OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

8 de Mar,2010 どう向き合うか、ね。

2010-03-08 14:18:26 | Weblog
新聞を見ていたらJICAの広告がでかでかと掲載されていた。
作業療法士とし赴いた2年間。
専門家として一体何をしてきたのだろう。
日本とあまりにも毛色が違いすぎて、空虚さを感じてしまうことすらある。
しかし、数人の友人や先輩、恩師などと話をしていると、確実に自分の中に変化があることを感じる。
もののとらえ方や価値観、自己分析ふくめさまざま。。。
2年間をどう過ごすのか、結局自身とどう向き合うかに尽きるのかもしれない。
周囲では、帰国後短期派遣やJICAに入職などさまざまな選択をしている。
僕はといえば、そうった進路に憧れをもちつつも、やはりもう少し自分に厚みをつけたいと思う。
仕事でも、人間としても。。。
損得のない人間関係があって、そこでとても大切に思い思われていることを感じる。。
目指すものは定まることはない。
しかし切り開くことこそ命題ではないか、そんな境地。
今なら素直にJICAに感謝もできる。
反面、ODAの意義について真剣に考えさせられる。
現実社会を精査できない人間が、海外で何を援助できるのか。
自身に問いたい。。

8 de Mar,2010 ようやく確認!

2010-03-08 09:57:00 | Weblog
チリ地震で確認不明だった最後の一人が、ようやく連絡をとることができた。
本当にほっとした。。
メールの中で、どれだけ恐怖を覚えたかが伝わってくる。
何もできない自分にがっかりしたと同時に、今するべきことが見えてきたように思う。
意義をもって生きることは本当に難しいと思う。
何を優先にし、そしてどんな目的をもつか。
今の気持ちをどう育てることができるかわからない。
でも、考えながらも時間は確実に過ぎて行って、そして取り戻すこともできない。
もうすぐ新しい生活がはじまる。
どんな未来をつくっていくのだろう。。