OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

11 de Mar,2010 チリに行く

2010-03-11 21:44:35 | Weblog
チリ地震から10日近くになるが、友人の一人がチリに行くと連絡をくれた。
NPOからの派遣になるとのことだが、胸中は複雑だ。
僕もいけるのなら行きたい。
が、チリで学んだことを生かすためには、当面日本で生活することに意味を見出していた矢先。
国際貢献という媚薬にクラリとなびいてしまいそうだが、でも国際感覚は日本を知って初めて培われるものと思う。
海外ボランティアには様々な考え方があっていいと思う。
ただ、一つ言えることは、税金を使う事業であるならば、きちんとその成果や内容を国民にきちんと示唆すべきとよく考えた。
事業だからこそ、その投資に対してどのような展開ができるのか、また、投資した人材や資金がどのように育っていくのか、そうした庶民感覚があるからこそ現地で根付いた活動がおこなわれるのではないだろうか。
このもどかしさを腐らせないため、数年はこの地でがんばろう。
今の夢。
やはり家族を持つことだ。
一段。まずはそこ。