OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

24 de Jun,2010 受け継いだもの、引き継ぐもの

2010-06-24 20:47:39 | Weblog
社会に出たと実感したのが高校生の頃アルバイトしたコンビニ。
当時はそんな堅苦しく考えていなかったけれど、当時のオーナーが、バイトを初めて半年くらい過ぎた頃か、アメやら煎餅のコーナーの受注を任せてくれた。
「これからは、お前がこの売り場をしっかり責任もって考えてくれ。並べ方とかも任せるから。」
そんな事を言ってくれた。
初めて売れ筋や季節、人気商品なんかを考えながら発注して売り場の流れなどを見るのはとても新鮮なことだった。
それから今まで、色々な仕事をしてきた。
そして今の自分がある。
今の仕事に対しては、本当に思い入れが強いと思う。
だからか、なかなか妥協して考える事や流す事ができず、時として行き詰まることもある。
新社会人の人達をみていて、時に眩しく、また時に歯がゆい事もある。
精一杯やってみて、失敗したら何でも手伝うから。
そんな言葉を背中からかけてあげたい。
頭でっかちにならず仕事と向き合って欲しい。
それが受け継いだ物であり、引き継ぎたいもの。