徒然なるままに~徒然の書~

心に浮かぶ徒然の書

人間っていう生き物、それほど信用できますか?

2021-01-16 12:20:43 | 随想

コロナが猛威を振るっている。

外国と比べると、日本の場合まだ幾等かましなようではあるが・・・

だが日本よりもっと沈静化させている国もある。

緊急事態宣言だとか言って、様々な制限を付しているが、企業に加えた制限で、またぞろ企業保障などという、

厄介なものを行っているようであるが、その保証は巡り巡って国民の負担になる。

緊急事態とは言え、なぜに国民が企業利益を保証しなければならぬ。

様々な負担を追うのは企業に限らず、国民自体も多いなる負担を追っているのである。

このコロナの治療に関して、自宅療養などという面妖なものを認めていることが、問題なのである。

自宅療養を認められたものは、軽症者に限るであろうことは誰にも判断が付く。

この自宅療養者が軽症者であるだけに、ただの軽い風邪ぐらいに考えて、安易に外出しないと誰が保障する。

この自宅療養者が人と接触したり、店舗に入らないと誰が保障する。

自宅療養者が完治するまで家から一歩も出ないと誰が保障する、行政がそれを監視し指導する処置を取っているというのだろうか。

人間という生き物それほど信用できますか。

外国で、働き手が罹患したとき部屋から一歩も出ることなく、完治まで耐えたという話を聞いている。

感染者の多くがそうであっても、それほどの人がいることは、すべての人に当てはまるわけではない。

中には安易に考えている者も数多いだろう。

日本で、自宅療養者が何千人、何万人いるのだろうか。

一つの市でさえも数百人存在する。

それらの人々がどれほど真摯に行動しているか、国民には全く見当がつかない。

この拡大傾向にある一端は、この中の不心得者に起因している可能性がないだろう

か。

自宅療養者が、完治するまで真摯に、治療に専念し、人との接触はもちろん、外出などしないと保証できますか。

もう一度言う、人間っていう生き物、それほど信用できますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一富士二鷹三茄子~

2021-01-05 08:46:38 | 随想

一富士二鷹三茄子~

年が明けてはや四日が過ぎ去ってしまった。

暮れから新年にかけてコロナに踊らされた、なんとも不快な年明けではあった。

みんなどの様な初夢を見たのだろうか。

初夢でよく言い慣わされているように、日本では何事につけ富士が一番の様である。

富士と鷹はなんとなくわかるとしても、茄子が出て来るとは意外感がある様な気がするのだが、

これとて「為す」「成す」に通じているのかも・・・・

尤も、茄子は意外な所にひょいと顔を出すことがある。

秋ナスは嫁に食わすな~~などとね。

この後続くとすれば、諸説があるのだが~四扇五煙草六座頭が一般的かもしれない。

まあこんなことを言い出すのは江戸のころからであったのだろう。

江戸の庶民というのは意外と機知にとんだ頭を持っていたのかもしれないね。

今の人間どもにはそんな余裕は見られられそうもないし、そんなことを考える頭はなかろう。

江戸のころの政治はおそらく現代の政治ほどひどいものではなかったろうが、それでも心に余裕を持っていたのだろう

現代の人間どもの江戸の庶民に習って、少しは余裕のある頭を持ってほしいものだとは思う。

江戸の庶民は宵越しの金など貯えられるほどの収入もなかったが気持ちにはゆとりがあったのだろう。

金を奪取することばかりが人生ではなかろう。

果たして初夢に富士を見たという人はどれほどいるのかなあ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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