渡辺香津美 「ＴＯＣＨＩＫＡ」

体調不良から最近、音楽を聴く元気が何故か無くなってきて
そこでレンタルしてきたのは、渡辺香津美の名盤「ＴＯＣＨＩＫＡ」です。

名盤と誉れ高い渡辺氏の代表作の一つ
フュージョンブーム真っ盛りの中発売された（80年だとギリギリかな？）
日本を代表するＪＡＺＺギタリストの一人のリーダー作で代表作。
アルバムの裏にはレスポールＳＰの写真が写っていますが
当時かなり流行っていたアレンビックのギターを使い
ジャリジャリ感もあるとても良いサウンドが聴けます。
多分、私にアレンビックは弾きこなせないだろうなぁ・・・。

ＹＭＯ等のＫＹＬＩＮＢＡＮＤ等の活動でかなりメジャーになっていたと思いますが
１７歳でリーダー作デビューしたものの
先輩ＪＡＺＺＭＥＮ達の恐ろしい演奏と態度に怖さを覚え
ステージの脇で泣いていた・・・なんてやはり当時のミュージシャンの
上下関係なんかも語っていた事もある渡辺氏ですが
この作品の頃は完璧な実力を付け名盤を出したのですよね。

特に私はこの曲が気に入っています。

Black Canal