藤田嗣治の本当に美しい乳白色

今日は雪が積もっていてかなん

ららぽーと豊洲店にて前々から入手しとくよーに申し付かっていた（誰から？）藤田嗣治画集を身請け

講談社発行のこの美しい画集の印刷所は日本写真印刷株式会社、いや本当に美しい印刷です。

不覚にも現物はまだ見たことがなく、今まで見てきた印刷物はどーもどれも白っぽくくすんでいたよーな印象がありましたが、この乳白色は黄金の気も感じれて、美しい美しい

Leonard Foujita 1886年11月27日 – 1968年1月29日


鳩と少女　１９５５


家馬車の前のジプシー娘　１９５６


台所　１９６１


朝の買い物　１９６２


子供部屋　１９６４

一家に一冊藤田嗣治画集　展覧会に行き逃したのは一生の不覚、生きてる間にアンコールを切に切に願う乳白色であります



藤田は絵の特徴であった『乳白色の肌』の秘密については一切語らなかった。近年、絵画が修復された際にその実態が明らかにされた。藤田は、硫酸バリウムを下地に用い、その上に炭酸カルシウムと鉛白を1:3の割合で混ぜた絵の具を塗っていた。炭酸カルシウムは油と混ざるとほんのわずかに黄色を帯びる。これが藤田の絵の秘密であった。

さらに、面相筆の中に針を仕込むことにより均一な線を描いていたことも修復により判明した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Wikipedia）

藤田嗣治画集 素晴らしき乳白色 藤田 嗣治,藤田 君代,尾崎 正明,清水 敏男 講談社 このアイテムの詳細を見る