矢沢さんの2009年の映画

矢沢さんの映画は　朝に観やんとあきません

E．YAZAWA　ＲＯＣＫ

「矢沢永吉　RUN＆RUN」(1980)以来やから　29年ぶり



僕はキャロルは好きでしたが　ソロはどーもね派です　ごめんなさい

でもRUN＆RUNは観に行きましたし　本はなんべんもなんべんも読んでおります

田舎から東京に出てきたもんのバイブルやけんね　人生の指針ですけんね

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今回の映画

60歳の矢沢さんが　海辺をランニングしたり筋トレしたり　リハーサルしたり

映像はダサめです　矢沢さんも　あんましカッコヨクありません　そこそこの60歳に見える60歳

勿論イイことも一杯言ってます　格言総合商社ですから　

まずガツンとくる言葉が　「欲しいもんを後ろから取るとゆーのがダメで　必ず前から取った」って　これ　今朝一発目の鳥肌



30年前のチンピラ風情の矢沢さんの姿がビンビンきます　とにかく前へ前へ

こんなエネルギーが出っ放しのでかいエンジンは　あまりスクリーンでは見ることが出来ません　
こーゆーでかいエンジンは　大企業のトップの方々がお持ちのエンジンで　あまり一般ピープルには閲覧できない社会の仕組みなので
人類は見といたほーがエエでしょう

ギラギラしてんのに乾いてる　1980年「若い広場」～矢沢永吉からのメッセージ～再放送　

60歳の矢沢さんは　安定していて　余裕があるので　あんましおもんないのです
矢沢さん曰く「昔は夏と冬だけしかなかったけど　歳食ったら春も秋も欲しい」と
しかし　酒が入って「給食費が払えない子は　給食室の裏から回って　給食をもらわなければならず　これって乞食でしょ」の話してる矢沢さんは怖いのね
これが　でかいエンジンの秘訣

リハーサルは　やっぱし独裁政権　番頭や専務の姿はありません
自分は矢沢さんとは絶対一緒に仕事したくないなーと思わせる姿であります

でもやっぱし　人に説明する時は細かく丁寧に念入りにした方がヨイんだなーと思いました
他人が思ったよーに動いてくれないからといっていちいち腹立てていてはあきません　
自分の狙いを明確に決定して　それに従って皆さんが思ったよーに動けるように　うまく懇切丁寧に言葉も身振り手振りもエネルギー一杯に説明しないと

そーゆーことを　60歳の矢沢さんは教えてくれます　敬語でもって
敬語だけど　カツ上げしてるみたいです　怖いのでゆーこと聞くしかありません

「敬語でカツ上げする」これが人を動かすとゆー際　大切ですね

乱暴な言葉で　キャンキャン鳴いても　誰もゆーこと聞いてくれんけんのーと
矢沢さんは教えてくれはります



そして予定外　10年前の1999年の「I LOVE YOU OK」の映像は　もらい泣きいただきました　
いやービックリするぐらいの予定外　目から涙がダム決壊でドバーっと出ましたがな
へぇ～　永ちゃんも人前で涙見せてエエんやと
・・・「演技では？」とかそんな穿ったヒネクレテ考えたらあきません　
みんな一緒にドバーっと泣こうよ　キモチエエさかい
とにかくこの1999年の涙はいろんなもんが含まれております

残念ながら　一番見たかったキャロル時代の映像とキャロルこぼれ話はありません
僕はやっぱしキャロルの矢沢さんが一等尖がっててガチャガチャしててロックンロールで好きなのでね

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