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森脇健児、後輩芸人への“パワハラ言動”に視聴者が抱いた嫌悪感
「悪い上司の典型」
森脇健児が出演した『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)で、後輩芸人への態度が物議を醸している。
この日の企画は、「300m走サバイバルレンチャン」。300メートル走を繰り返し、毎回最下位の1名が脱落。最後の優勝者を決めるというものだ。
出場者の中には、井上咲楽や元陸上自衛隊の福島和可菜、『オールスター感謝祭』(TBS系)赤坂5丁目ミニマラソンで女性1位を獲得したモデル・ギャビーら“経験者”が続々と参戦。そんな顔ぶれの中にいたのが、学生時代、陸上部だったという、松竹芸能の女性ピン芸人、「くわがた心(こころ)」。
今回、芸能界屈指の“走るキャラ”として知られる森脇が事務所の先輩として特別出演し、彼女のコーチとなったのだが……。
「第1レースはキンタロー。がロケットスタートで先頭を独走しましたが、途中でバテて結局脱落。一方、くわがたは見事1位通過したものの、森脇はなぜかレース終了後、彼女に『こんなもん失敗レースですよ、完全に失敗ですよ』と切り出すと、レース運びについてネチネチとダメ出し。 さらに『分かってないよ!何回も僕のビデオ見たんか!ビデオ見ろよ!』と彼女を罵倒していました。また森脇は、くわがたに、他のランナーの耳元で気になることをささやいてモチベーションを低下させる作戦を指示するなど、ランナーの風上にも置けない言動をしていました」(芸能ジャーナリスト)
この後、くわがたは準決勝で脱落してしまう。 「悔し涙を流す彼女に森脇はねぎらいの言葉をかけるどころか、本人を目の前にして『あの展開になったら負けですわ。一歩目から前出ないと』と厳しく忠告。しかも、本来は戦う“敵”であるギャビーに、なぜか事前にアドバイスしていたようで、『僕ギャビーちゃんに言ったんですよ。“ギャビーちゃんこれ決勝のつもりで(走れ)”って。彼女のほうがアドバイス聞いてましたね』と、なぜかギャビーを褒めたたえる一方、くわがたに対しては執拗に敗退を責め続けたのです」(前出・芸能ジャーナリスト)
ともすれば“パワハラ”まがいの言動に、VTRをスタジオで見ていた千鳥、かまいたちもドン引き。
ノブは「最低のコーチ」、濱家隆一も「最低、この人」と、森脇の底意地の悪さに呆れていた。
案の定、SNS上では森脇への苦言が続出。
《森脇、悪い上司先輩の典型だ 辞めた方がいいよ、ホントに…見たくない》 《森脇健児…もう出ないでほしいなぁ…》
《森脇、ほんと最低…ここは励ますとこでしょ》
《鬼連チャンの森脇健児ガチの老害で笑う》
《森脇健児ホンマに感じ悪い こんな奴をテレビに出すな》
などなどブーイング。
「森脇さんはバラエティーをはき違えている」と斬り捨てるのは、さる放送作家だ。 「今回、なんとか台本にないことを演出して波風を起こそうとしたようですが、かえって自身の好感度を下げています。ふつうに厳しくも温かいコーチングをしていればいいものを、90年代のバラエティーのノリを引きずり、無駄なことをしていたという印象しかありません」
ペットボトル騒動で干された元松竹のTKO木下隆行といい、一度パワハラの印象がついてしまうと、なかなか消えないものである。
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