すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

エルトポ 初めまして

2014年07月19日 | 映画・テレビ・動画

「エルトポ」

1970年 イタリア

監督 アレハンドロ・ホドロフスキー
脚本 アレハンドロ・ホドロフスキー
出演者
アレハンドロ・ホドロフスキー
ブロンティス・ホドロフスキー
音楽 アレハンドロ・ホドロフスキー

初めましてです
この歳にして初めて観ました
今まで避けて通ってましたが そろそろ観とかんとあかんでしょうとゆー義務感からです
DVDかブルーレイを買って観ようかなと思いましたが
多分ハズレなので 映画館で1000円で観た方が 損はしなくって済むかと

なんで今まで避けて通っていたのか
なんで いままで じゃまくさがって観なかったのか
わかりました
予感とゆーか こーゆー映画ではなかろーかとゆー予想が 
ものの見事に全編において当たりました
寸分違わずです
当然ながら眠気も堪えまして
なぜ 寺山修司が絶賛するのかもわかります とゆーかパクりまくってます つまんいとこまで

あまりにも予想通り過ぎて 微笑ましくさえなってきました
もっと予想外の驚きとかドキドキ感があるのかなとちょびっとは期待したのですが
それは無かったです
いや 別に悪い映画ではありません
そこそこです
そこそこのカルト
そこそこのアングラ
あの時代だったら ビックリ映画だったんでしょうが
今の時代は何でもありなので 別に こんなもんでしょう てなとこですか

なんでしょう?
多分出演者(主役アレハンドロ・ホドロフスキー他)に魅力的な人が一人もいないことと
監督さん(アレハンドロ・ホドロフスキー)がアイデンティティ出し過ぎだからでしょうか

あと 兎ちゃんを多く 気絶させてるのか 殺してるのかしりませんが
あれは止めて欲しい
兎飼ってるのです 家で
毎朝 毎夕なでなでしてるのです
兎飼いの自分らは ちょっとムカつきます

身障者やコビトの使い方は上手ですし
唐突さも上手です
蛭子さんの漫画みたい
とゆーか蛭子さんエルトポが多分好きなんだろーなと思います

とにもかくにもホドロフスキーさんが出しゃばりまくりです
俺 俺 俺節 炸裂しっぱなしで
めんどくさい

僕はもうちょっとフツーめか
もうちょっと異常めな方がいいですかね
その中間のカルトなんですな
あの時代だったらこんなもんなんでしょうか
ホドロフスキーについて頑張ったスタッフさんはご苦労だったんだろーなとは思います

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4 コメント

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Unknown (imapon)
2014-07-20 08:06:37
こういうのはリアルタイムで観るにこした事ぁ無いんですが、避けておられましたか。(私もリアルタイムではありませんでしたけど)

そうそう、ウサギちゃんの死骸がいっぱいでしたね。
ホドロフスキーがスタッフに「映画で必要だから兎を大量に殺せ」と命じても誰もやりたがらないものだから自ら殺しまくったって話は本当なんでしょうか。やはり狂人でしょうか。
そんなホドロフスキー監督ですがドキュメンタリー「DUNE」は爺ぃの魅力もあって必見と思いますので、よろしかったら・・・、ウサギの件に目を瞑ってあげて・・・ダメですかな。

返信する
imapon様 (よしはら)
2014-07-20 11:20:36
duneを見る前に超有名作を観ておかなければ、と
でもduneは観ません
リンチ版を公開初日に行きました(リンチファンやから)が、ダメでした。リンチでもチョンボする時あんねんなと
それをこんなおっさんが張り切ってやろーとしてるドキュメントとなると
観ないですね、タダじゃないし
自分はこの人と性が合わないとゆーだけです、ひとつひとつの細かい嗜好がとにかく合わないのです。女子の選択眼もイイとは思えないし、
昔はそれで避けていたのですが、何十年も経って、避けていた理由を忘れていました
ウサギを殺してもかまいませんし、あのシーンには必要だとは思いますが、
僕はボロスキーを必要としません
返信する
Unknown (みき)
2014-07-20 22:10:46
私はリアルタイムでホドロフスキーの三部作見てるはずですが、血なまぐさい印象しかありません。

若い頃は前衛的な流行りに惑わされるんです。
メキシコに渡ったシュールレアリズムの作家だと思ってました。

リンチの「DUNE」は上出来だと思いました。
あんなに長くて脚注の多い話は映画には向いてません。
原作ではなくリンチの世界にゴーインにもっていったのはOKです。

でもリンチ自身は失敗だと言ってるようですね。
ホドロフスキーでも設定だけで満足しそうな・・・。
でも そこまで入れ込む姿は好きですね。
返信する
みき様 (よしはら)
2014-07-20 23:38:27
他人の趣味嗜好と1時間以上向き合う時に、
それが 人それぞれの共通するもの最大公約数のものを取り外して「俺が俺が」と走る俺が節の時
自分と共有できる趣味嗜好とのちょっとしたズレがあるのを感じてズレが増幅していくと しんどくなったり否定的になったりします
恋愛関係にも似てます
避けていたのは カルトなり前衛なりシュールリアリズムなりの大きなくくりでは興味はあるものの何かが違うんではないかと直感したからです
ダリは好きだけどエルンストは嫌いとゆーてるよーなもんでしょうか
長渕は許せるけど桑田は許せないとゆーよーなもんでしょうか
リンチのイレイザーヘッドは一撃で好きになれましたが ボロフスキーは何十年経っても受け入れられないものなんですね
恋愛時の時の細かいズレと同じです

あと 血の色がうまくできていたりうまくできていなかったりのバラつきがあったりで
そのへんの雑さも あまり印象がよくありませんでした
「血」を表現したいなら そのへんはキチンとやっていただかないと
返信する

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