お風呂に入ってる時の顔がヨイ「百万円と苦虫女」

もっと若者のチャラチャラした映画かいな～と上映時　避けていたのですが
意外に地味な佳作　当然ですが　蒼井優さんの色んな表情が観れます
これだけでも値打ちあります



特にお風呂に入っている時に　日本のテクノの人がやって来る時のおっかなビックリの顔が絶妙にヨイです



あと兄弟仲が何気にイイのが嬉しい



ラストは　結局どーなっんたのかわかんないのはイケナイと思いました
自分で考えろとゆーんですか？　そーゆーのはヨクナイと思いました　ちゃんと説明して終わってください

だって　もし「愛」とゆーのがあったんだったとしたら　喋らなくても変な方法論を使わなくっても
お互いのことは　もっとガッシリわかり合えてるもんやろフツー
そのへんのリアリティの欠如とゆーんですか
変なすれ違えの盛り上がり方をしよーとしたんがシラケましたがな
蒼井優ちゃんと森山未來君とゆー　超絶的に微妙な演技力のある演者がおられるのに　
そんなへっぽこな話の流れにしては二人に対して失礼に当たるではないか　もったいないやないか



最近　３４年ぶりぐらいに当時夢中になって読み狂っていた安部公房先生の「砂の女」を読み返しているのですが
当時映画化された時、砂の中に住んでいる女子は岸田今日子殿が演じられておられたのですが
今　やられるとしたら　蒼井優さんしかありませんな
ぜひ蒼井優さんが砂の女やって欲しいな～と思いながら「百万円と苦虫女」を観ておりました

ついでに「砂の女」の不条理に軟禁されてしまう仁木順平役は森山未來君がやればヨイ
この二人にリベンジやらしてやってくらはい

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