すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

「マイルスを聴け!」そして「ストーンズを聴け!」 中山 康樹

2013年11月18日 | 書籍

マイルス・デイヴィスについて な~んにも知らん時の
音源入手の とてもありがたいガイドブックであり指南本であり解説書であった


マイルスを聴け! 双葉文庫
クリエーター情報なし
双葉社


何と言っても 専門JAZZ用語で雲に巻いたり 敷居の高さを示したりせず
わかりやすいデータと
わかりやすい言葉や 
グッとくる感想(感情)が織り込まれたり すんのんがエエ


同作者のストーンズアルバム指南書が図書館に置いていたので借りました

ローリング・ストーンズを聴け!
クリエーター情報なし
集英社インターナショナル


ストーンズについては 自分も40年ほどお付き合いしていて
聴きこんでいるので
どんなもんなんかいなと 思っていたが
これが また素晴らしい記述が多いのです

ポイントはね1963年~1965年もんは
アメリカ盤ではなくイギリス盤で聴いた方がヨイとゆーことです
それはとても正しいご意見で
選曲と順番が違うとアルバムの印象がこうも変わるもんなんかと
ストーンズの意図したイメージも イギリス盤のそれで
これは ブライアン・ジョーンズの空気がどう関わってくるかとゆー 考察でもあります

最初は あの時代のもんはアメリカ盤もイギリス盤も意識しないでテキトーに聴いていたが
違うのであります

中山 康樹はさすがである

そして マイルスとストーンズのサウンドは
共通の要素がかなり あると思うので
そのあたりも 読みこんでみたいと思います

ただし ここぞとゆー選んだアルバムなり 曲はどーかと思う

ファーストアルバムの1曲目はノットフェイドアウェイよりルート66でないとダメの意見は正しいとは思うが

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2013年版ロバート・デ・ニー... | トップ | そこには未来しかないゴリゴ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

書籍」カテゴリの最新記事