すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

Grounation

2022年08月21日 | 音楽
Count Ossie
Mystic Revelation Of Rastafari

Grounation

23歳か24歳頃
カウントオジーの3枚組のLPレコードが
高額すぎて 買うのを躊躇して
そのまんま 40年近く過ぎ
たまたま カウントオジーを調べる機会があり
今回 初購入

中身がミステリアス太鼓の秘境
これは40年前にムリしてでも購入しとくべきだったなー
と思いました
ミステリアス秘境







  1. Bongo Man
  2. Narration
  3. Narration Con't
  4. Mabrat - Passin' Through
  5. Poem
  6. Hundred Years
  7. Poem
  8. Song
  9. Lumba
  10. Way Back Home
  11. Ethiopian Serenade
  12. Oh Carolina
  13. So Long
  14. Grounation Part 1
  15. Grounation Part 2
  16. The Warm Up
リリース    1973年
録音 1973年
ジャンル ナイヤビンギ
時間 85分46秒
レーベル
MRR
Vulcan
Ashanti
プロデュース    Arnold Wedderbum










Light Of Saba の前身として知られるカウント・オジー率いるアフリカン・ ドラマーと、テナー奏者セドリック・ブルックスら熟練ミュージシャン名手達に よるパーカッションを中心としたオーケストラ・スタイルのラス・タファーライの宗教的音楽集会(Groundation)でのセッションの歴史的記録であり、ジャマイカ音楽史の中でも最も重要な一枚。全15曲。
Cedric 'Im' Brooksはルーツ期から活躍したサックス・プレイヤー。自身のバンドThe Light OfSabaを率いて活躍した事でもよく知られています。
今回のアルバムは1973年にジャマイカのNew Dimensionというレーベルから、
「Grounation」という名前でリリースされたCount Ossie & Mystic Revelation Of
Rastafariのファースト・アルバムです。
レゲエの中でも特にディープなラスタの集会音楽ナイヤビンギを演奏するCount Ossie &Mystic Revelation Of Rastafariですが、そのディープな集会の様子をそのまま録音したようなアルバムで、パーカッションを中心ととした奥深い音楽は他のレゲエとは一線を画しています。73年というまだレゲエが世界的に認め
られ始めた時期に、よくぞこうした音楽を、しかも当時は3枚組のLPで、リリースしたものだと感心させられるアルバムです。
このアルバムはたびたびリイシューされていて、2016年にも、日本のDub Store Recordsから「Grounation」という名前でリイシューされています。
Side 1が全9曲で収録時間は約43分。Side 2が全4曲で収録時間は約43分。


アルバム・タイトルである“Grounation”とは、ラスタ独特の宗教的集会を指し、集会には必ず音楽が伴った。このアルバムは、その『グラウネーション』を再現してレコーディングされている。
驚くべきは彼らの音楽的な幅広さ。リズム楽器・金管楽器・歌だけのシンプルな構成であり、宗教的な音楽にも関わらず、呪術的な曲ばかりではなく、代表曲でもある“Oh Carolinaやジャズ・クルセイダーズの“Way Back Home”のように誰もが受け入れられるポップな曲も演奏している。それもこれも彼らにとって重要なのはメッセージであり、まずは全てを受け入れ、徐々に深遠なる教えに導くための工夫のひとつだったようだ。
「ジャマイカ」=「ラスタ」のイメージもあるが、かつてのラスタはジャマイカにおける完全なアウトサイダー・カルチャーであった。長い間、社会からも迫害されてきた。しかし、カウント・オジーをはじめとするミュージシャンの多くは、この教えに共感していた。そして彼らが残した音楽的遺産がそのままジャマイカ人のアイデンティティの重要な一部分となり、ラスタ自体も社会的認知を得るようになったのだ。
自らのルーツと重ね合わせ、アフリカ起源の音楽を、もう一度アフリカに返すための祝祭の音楽集。
エチオピア旧皇帝ハイレ=セラシエを救世主として信仰し、アフリカ復帰を唱える啓示をナイヤビンキにのせて伝承するラスタファリアン永遠名盤!!! カウント・オジー率いる素晴らしいパーカッション・チャントと、テナー奏者セドリック・ブルックスなどによるホーンの鳴りの奥深さ



 

 
 
 
 
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