マブチモーター社長宅殺人放火事件
マブチ事件などで4人殺害 死刑囚が拘置所で病死
マブチモーターの社長の家での殺人放火事件など、
3つの事件で4人を殺害した罪などに問われ死刑が確定した小田島鉄男死刑囚(74)が
16日夜、東京拘置所で死亡しました。
小田島死刑囚は2002年、千葉県松戸市のマブチモーター社長の自宅で妻と長女を殺害し、
金などを奪って放火した事件や、この事件の直後の東京・目黒区で歯科医が殺害された事件など、
合わせて3つの事件で4人を殺害した罪に問われ、2007年に死刑が確定していました。
法務省によりますと、小田島死刑囚は今年1月の検査で食道がんと診断され、
収容されていた東京拘置所で治療を受けていました。
午後10時半に死亡したということです。
マブチ事件の畠山鉄男死刑囚が病死 4人殺害、東京拘置所
法務省は17日、2002年に当時のマブチモーター社長、馬淵隆一さん宅での放火殺人など、3事件で計4人を殺害したとして、
強盗殺人などの罪に問われた畠山(旧姓小田島)鉄男死刑囚(74)が東京拘置所で病死したと発表した。
法務省によると畠山死刑囚は食道がんで治療中だった。16日午後10時すぎ、脈拍が低下して意識障害が生じ、
午後10時半、拘置所内の医師によって死亡が確認された。
今年1月ごろ、畠山死刑囚が症状を申し出て検査し、食道がんが判明。畠山死刑囚は治療を望まず、栄養補給と痛み止めの処置を施していたという。
確定判決によると、畠山死刑囚は守田克実死刑囚と共謀し、02年8月、
千葉県松戸市の馬淵さん宅で現金数十万円と貴金属を奪い、妻と長女を絞殺し放火。同年9~11月には、
東京都目黒区の歯科医や千葉県我孫子市の金券ショップ経営者の妻を殺害、現金を奪うなどした。
(産経ニュース 2017.9.17)
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