
河原にたたきつけられ男児死亡 殺人未遂容疑で父を逮捕
3日午後4時45分ごろ、京都府綾部市梅迫町で、
「男が空き家の窓ガラスを割って子どもを連れて入った」と住民から110番通報があった。
駆けつけた綾部署員が、近くの河原で男児を浅瀬にたたきつけている男を見つけ、
殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
男児は男の長男(2)で、まもなく病院で死亡が確認された。
府警は殺人容疑に切り替えて調べる。
府警によると、男は京都府城陽市に住む職業不詳の34歳で、妻と長男の3人家族。
逮捕直後は興奮状態で、意味不明の言葉を発しつつも、容疑については「否認します」と答えた。
しばらくして落ち着くと、「たたきつけていたのは自分の子どもです」と容疑を認めたという。
男は病院の精神科に通院していたという。
調べに「霊が見え、子どもと車が壊れて、呪われている」と話しており、
府警は刑事責任能力の有無を調べる。
2013年10月4日 朝日新聞DIGITAL

川底にたたきつけられ男児死亡 父親逮捕
3日に京都府・綾部市の川で2歳の男児が父親に頭を川底にたたきつけられて死亡した。
逮捕された父親は容疑を認めている。
3日午後4時45分頃、京都府綾部市で、住人から「男が窓ガラスを割って空き家に入っていった」と、
警察に通報があった。
警察が駆けつけたところ、近くの川で、男が幼い男児の足を持ち、頭を何度も川底にたたきつけていた。
男児は意識不明の状態で病院に搬送されたが、その後、死亡が確認された。
眉間のあたりを強く打ったことが致命傷だとみられている。
警察は現場から逃げようとした男(34)を殺人未遂の現行犯で逮捕し、
容疑を殺人に切り替えて捜査を進めている。
死亡したのは男の長男(2)で、調べに対し「自分の子どもをたたきつけた」と容疑を認めている。
逮捕の15分ほど前に、男は近くの国道でトラックと接触事故を起こし、
乗っていた車から長男を抱いて逃げていた。
男には精神科への通院歴があり、警察は、事故と事件との関連や、殺害に至った動機について調べている。
日テレニュース
<殺人未遂>容疑で父逮捕 長男たたきつけ死なす 京都
3日午後4時40分ごろ、
京都府綾部市梅迫町の住民から「男と子供が窓ガラスを割って空き家に入った」と110番通報があった。
京都府警綾部署員が駆けつけたところ、約100メートル離れた八田川(やたがわ)の中で、
男が幼い男児の足を持ち、水深約10センチの川底にたたきつけているのを発見。
署員3人が、逃げようとした同府城陽市寺田在住の男(34)を取り押さえ、殺人未遂容疑で逮捕した。
男児はおむつ姿で、頭を強く打ち、病院に運ばれたが死亡した。同署は容疑を殺人に切り替えて捜査している。
同署によると、男は男児のことを「自分の息子だ」と話し、容疑を認めているという。
しかし、意味不明のことを話したり、精神科に通院していることから刑事責任能力について慎重に調べている。
男は妻と2歳の長男の3人暮らし。妻は同署に「夫と息子がいなくなった」と話しており、
死亡した男児は長男と確認された。
この事件の直前、現場から近くの国道27号で、
空き地から出てきた乗用車と南進中のトラックが衝突する事故があった。
乗用車を運転していたのは逮捕された男とみられ、子供を抱きかかえて逃走したという。
男はその後、民家や空き家に入り込むなどした後、
川に行ったらしい。現場近くに住む男性(66)は「男は力が強そうで、暴れて手足を振り回していた。
うちにも幼い孫がいるので怖かった」と話した。
毎日新聞
2歳長男の右足首を切断…足見つかる 河原にたたきつけ殺害した父の犯行か 京都・綾部
京都府綾部市梅迫町の八田川で、
職業不詳の男(34)=同府城陽市寺田、殺人未遂容疑で現行犯逮捕=が長男(2)を河原にたたきつけ死亡させた事件で、
男児の右足首が刃物のようなもので切断されていたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
京都府警は現場周辺で凶器の捜索を進めている。
府警は長男のものとみられる足を八田川で発見した。
また、男が犯行前に長男と入った、現場から約100メートル離れた空き家に血痕があることも分かっており、
府警は男が空き家で何らかの暴行を加えた後、現場の河原に向かったとみて事件当時の男の行動を調べている。
京都府警綾部署によると、3日午後4時45分ごろ、
住民から「男が子供を連れ、窓ガラスを割って空き家に入った」と110番。
現場に駆け付けた警察官が、男が河原で男児をたたきつけているのを発見し、現行犯逮捕した。
「おばちゃん、ぼく心の病気やねん」
「男の子をすごく大事にしていたのに。うそやろ」。
3日夕、京都府綾部市の川で、男児(2)が河原にたたきつけられ死亡した事件。
父親の男(34)は殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。
のどかな集落にサイレンが鳴り響き、住民らは「高齢者の多い静かな場所。
こんなことが起きるなんて」と驚いた。
「おばちゃん、ぼく心の病気やねん」。
男は3日昼、同府城陽市の自宅近くに住む飲食店を営む親族女性と言葉を交わしていた。
女性によると、男はかつて父親の経営するダンスホールで勤務。
3日正午ごろ、女性の店を訪れると「息子を連れて遊びに来ていいか」。
女性がかぼちゃの煮物を渡し「あんた、がんばりや」と励ますと深々と頭を下げて帰ったという。
男が事件当時、男児を抱えて侵入した空き屋の隣に住み、
男が一時自宅にも入ってきたという主婦(75)は「縁側の方から突然子供を抱えて入ってきた。
『どちらさんですか』と尋ねると、落ち着いた様子で『間違えました』と答えてすぐ出て行った。
子供はニコニコしていた」と話した。
普段あんまり目にしない表現なので、新鮮に感じました
こわい
たたきつけたりしませんもんね