「子ども２人を刀で刺した」仲宗根正通容疑者（４９）

１４日午前２時ごろ、広島県三原市南方の会社員仲宗根正通容疑者（４９）宅で、「子ども２人を刀で刺した」と１１０番があった。
県警三原署員が駆け付けると、同容疑者の次女で高校生の遥さん（１７）と長男で中学生の正哉君（１３）が血を流して倒れており、
搬送先の病院で死亡が確認された。

県警捜査１課などは自宅にいた同容疑者を殺人未遂容疑で現行犯逮捕。
同容疑者は自分の腹などを短刀で刺して負傷しており、病院に搬送された。
同課は無理心中を図った可能性があるとみて、容疑を殺人に切り替えて調べている。　

［時事通信社］



殺人未遂:容疑で男逮捕　自分の子供２人殺害、自身も重傷

広島県警三原署は１４日、自分の子供２人を刃物で殺害しようとしたとして、広島県三原市南方１の会社員、仲宗根正通容疑者（４９）を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。２人は病院に搬送されたが死亡した。仲宗根容疑者も自分の腹を刺し重傷で、今後、容体の回復を待って殺人容疑に切り替えて捜査する。

三原署によると、同日午前２時ごろ、仲宗根容疑者から「子供を刺した」と１１０番があり、同署員が自宅に駆けつけたところ、高校生の次女遥さん（１７）と、中学生の長男正哉君（１３）が血を流して倒れていた。同署によると、仲宗根容疑者は３人暮らし。現場はＪＲ山陽線本郷駅の南西約１キロで、住宅や工場が並ぶ地域。


(毎日新聞　2013年05月14日)