すそ洗い 

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2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

中勝美容疑者(66)

2014年11月06日 | ヒトゴロシ

中勝美容疑者「金銭トラブル」と正当防衛主張…「女性との間に金銭トラブルがあった。殴られたので刺した」

大阪市北区のビル一室で女性(38)が刃物で刺された事件で、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された同市西成区の無職、中勝美容疑者(66)が「女性との間に金銭トラブルがあった。殴られたので刺した」と供述し、正当防衛を主張していることが5日、曽根崎署への取材で分かった。

 中容疑者は京都府舞鶴市の女子高生殺害事件で無罪が確定する前の昨年8月、窃盗事件で実刑判決を受けており、関係者によると、今年9月末ごろ出所したばかりだった。

 曽根崎署によると、女性は顔や首、胸など11カ所に傷があり、殺意があったとみて調べている。一時意識不明になったが、病院で手当てを受けており、重傷とみられる。

 中容疑者は「同じ職場で一緒に働いていたことがある」と話しているという。

 署員が現場に到着した際、中容疑者は手に刃渡り約10センチのナイフを持っていた。手放さなかったため、署員がたたき落として取り押さえた。

(産経ニュース2014年11月5日)


「舞鶴高1年女子」の母「一番恐れていたことが現実になった」…被害者の代理人が会見

京都府舞鶴市で平成20年、府立高校1年の小杉美穂さん=当時(15)=が殺害された事件で、殺人罪などに問われ、無罪が確定した中勝美元被告(66)が5日、殺人未遂容疑で逮捕されたことを受け、小杉さんの母親(44)の代理人を務める細川治弁護士が5日、京都市内で会見を開き、「驚きとともに憤りを感じた。一番恐れていたことが現実となってしまった。捜査機関には、真相解明に向けて全力をあげてほしい」とする母親のコメントを明らかにした。

 母親は細川弁護士と電話で連絡を取った際に「(逮捕の一報を聞いて)鼓動が激しくなった」と心境を語り、「被害者が回復して事件の真相が明らかになってほしい」などと話したという。

 また、細川弁護士は「今回の事件が舞鶴の事件と直結するとは思わないが、捜査関係者は改めて舞鶴の事件を見直してもよいのではないか」とも指摘した。

(産経ニュース2014年11月5日)

殺人未遂、舞鶴事件無罪の中勝美容疑者逮捕

 大阪市北区で女性の胸を刺して殺害しようとしたとして、66歳の男が逮捕された。男は2008年に京都府舞鶴市で女子高校生が殺害された事件で逮捕・起訴され、その後、無罪が確定していた。

 殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、大阪市西成区の中勝美容疑者。警察によると、中容疑者は5日午前8時40分頃、大阪市北区のビルの一室でホテル経営者の吉留博美さん(38)の胸などを刃渡り10センチのナイフで突き刺し、殺害しようとした疑いが持たれている。吉留さんは顔や首、胸など11か所を刺され重傷を負い、病院に搬送された。

 中容疑者は吉留さんを刺した後、犯行現場の部屋に鍵をかけ逃げ込んでいて、警察官の求めに応じて部屋から出てきたということだが、ナイフを捨てなかったため、警察官が手からナイフをたたき落としたという。この時、吉留さんは血まみれの状態で、「男の人に刺されました」と話したという。

 中容疑者は、吉留さんが経営するホテルで働いていたということで、「金銭トラブルから口論になった」などと話しているということだが、殺意については否認し、正当防衛を主張しているという。

 中容疑者は2008年5月、京都府舞鶴市で当時高校1年生だった小杉美穂さんが殺害された事件で2009年に逮捕・起訴されたが、最高裁は今年7月、「犯人とするには合理的な疑いが残る」として検察側の上告を退け、無罪が確定していた。

 逮捕を受け、中容疑者の主任弁護士は「ノーコメント」としているが、弁護団の一人は取材に対し「大変残念だ」と話していた。

 中容疑者の身柄は6日、大阪府警本部に移される予定

(読売テレビ2014年11月5日)




舞鶴高1女子殺害事件
2008年5月6日
女子高生(当時15歳)が夜午後10時以降に自宅を出た後、翌5月7日午前0時50分頃友人に「国道沿いのドラッグストア付近にいる」と携帯電話で話し、その直後に東京に住む兄に携帯メールを送信したのを最後に行方が途絶えた。同日午前9時頃に女子高生が家に帰らないため、女子高生の家族が捜索願を出す。翌5月8日午前8時45分頃に雑木林で女子高生は遺体として発見された。死因は失血死で死亡時刻は5月7日未明とされる。バールのようなもので女子高生の顔や頭など数回殴って殺害した上、遺体に土や枯れ葉をかけて隠していた。

11月15日、男性は7~8月に女性下着1枚と賽銭約2000円を盗んだ窃盗罪で逮捕される。11月26日、窃盗罪で家宅捜索が行われた後起訴。11月27日、5月に発生した殺人罪と死体遺棄罪容疑で捜索令状を元に2回目の家宅捜索を行おうとした。しかし、男性の弁護人が捜索令状の取り消しを求める準抗告を申し立てたため、延期。その後、準抗告が棄却されて2回目の家宅捜索が入ったが、1日遅れで家宅捜索が始まり、弁護人が記録用のビデオカメラで撮影しながら捜索に立ち会うという状態になった(弁護人のビデオ撮影は府警からの申し入れで途中で中止になったが、立会いは最終日まで続けられた)。家宅捜索は12月4日まで6日間続き、約2000点が押収された。
2009年2月26日、男性は窃盗罪で懲役1年が確定し京都刑務所にて服役。2009年4月7日、男性は殺人事件による殺人罪と死体遺棄罪で逮捕。身柄を山科警察署に移されて取り調べを受け、4月29日、殺人罪と強制わいせつ致死罪で起訴。同日京都拘置所に移送された。5月21日から始まる裁判員制度を目前にしての起訴であった。
男性は殺人事件直後に事件の日に着ていた黒い服を捨てていたり、所有する複数の自転車の色が事件直後に塗り替えられて、また凶器と見られるバールを数年前から持っていたが事件直後に無くなるなど数々の不可解な点があり、捜査機関はこれらのことを証拠隠滅のためだったという見方をしている。また36年前の1973年9月に男性(この時25歳)は内縁の妻との別れ話から内縁妻とその兄を殺害した後に住人の女性2人を人質に立て篭もった事件で懲役16年の有罪判決を受け、1991年9月に路上で女性を強制わいせつしようとした強制わいせつ罪や傷害罪で懲役5年の有罪判決を受けた経歴が明らかになった。

2012年12月12日、大阪高裁(川合昌幸裁判長)は京都地裁の無期懲役判決を破棄し、逆転無罪の判決をした。男性は同日釈放された。
12月25日、検察側が上告したが、最高裁第一小法廷(横田尤孝裁判長)は、2014年7月10日までに検察側の上告を棄却する決定をした。
これにより無罪が確定した。

(Wiki)

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4 コメント

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無罪だったのね (みき)
2014-11-06 09:42:59
最高裁で無罪とは知りませんでした。これは警察・検察大失敗ですね。前科みればやってるなと思うのが一般人の感想。

今66歳ということは、また社会復帰もありえるわけで。今度は多少むちゃでも長めの刑事罰にして、獄中で生涯を終えることができるよう祈ります。

あと舞鶴事件の弁護士は札所巡りでもして、被害者の心の安らぎを祈ってほしいですね。
返信する
みき様 (よしはら)
2014-11-06 18:39:12
舞鶴高1女子殺害事件知りませんでした
一般的に見ると この人怪しいですね
でも 無罪だったんですね
今回のは 無罪じゃないと思いますが
前のをまた 有罪にするのって ムツカシそーな感じもします
社会復帰するんでしょうか?
過去は色々オモシロそーですが
お年寄りにもー殺人事件は体力的にできないよーな気がします
復帰したら また何かしでかして欲しいとは思いますが
返信する
Unknown (みき)
2014-11-06 21:54:39
舞鶴事件は最高裁無罪判決が出てるので、もう罪に問うことはできません。
今回のことで誰もが「こいつやってるな」と思ったことでしょう。
何年の罪になるかはわかりませんが、この人の前科をみると女がらみが多いので、刑期が短いと健康診断してよく食べて運動して、体力つけて復帰したら怖い。

ホント検察はムチャクチャな求刑して、争って時間稼ぎするとか、一日でも長く閉じ込めたほうがいいです。
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みき様 (よしはら)
2014-11-07 06:10:19
やっぱし終わった裁判のはそーでしたよね
1973年の事件をもっと詳しく知りたいて。す
この人のピークですよね
あとは惰性っぽいもんね
もっと皆さんに騒いで欲しいところです
返信する

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