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「気付いたら知らない男が父親に馬乗りになって刺していた」 小林裕真容疑者(24)

2016年10月20日 | ヒトゴロシ

<門真・4人殺傷>叫び声で長女「知らない男が父に馬乗り」

◇15歳長男が24歳容疑者を取り押さえる 服は血だらけ

刃物を持った男が突然、民家に押し入り、寝ていた一家を次々に襲った。
大阪府門真市の大工、川上幸伸さん(43)が自宅で刺され、10代の長女や長男ら3人も切りつけられて負傷した事件。
現場周辺には救急車やパトカーが次々と集まり騒然とし、
近所の住民らは「一体何があったのか」「なぜこんなことに」と肩を震わせた。

大阪府警によると、2階で寝ていた長女が突然、「おまえ誰や」という叫び声を聞いた。
長女は「気付いたら知らない男が父親に馬乗りになって刺していた」と説明したという。
長男(15)が同市北岸和田3、定時制高校生、小林裕真(ゆうま)容疑者(24)を取り押さえ、
駆け付けた府警門真署員が自宅2階でうずくまっているところを殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
服は血だらけだったという。

近所に住むパートの女性(43)はパトカーのサイレンの音で目が覚めた。
「外に出ると、パトカーがたくさん来ていて驚いた。自分にも子どもがいるので不安だ」と話した。
近くに住む男性(41)は、長女が川上さんの長男と小中学校の同級生といい、事件をニュースで知って駆け付けた。
男性は「川上さんは小学校の運動会に毎回来て、脚立を使って長男らを撮影していた。『子どもが好き。かわいい』と話していた」と振り返り、「すごく優しく、親しみやすい人だった。他人から恨まれるような人ではなく、どうしてこんなことになったのか」と悔しさをにじませた。
近所の別の女性(40)も「やさしそうな人だったのに。何があったのか」と声を詰まらせた。

現場は事業所や倉庫、住宅が建ち並ぶ地域。
近所の人によると、川上さんの自宅は以前は駐車場などがあった場所に、数年前に建てられた約10軒の民家のうちの1軒という。

殺人未遂容疑で現行犯逮捕された小林容疑者の自宅は、川上さんの自宅から南東約600メートルの距離にある。
近所の人によると、1階で母親が飲食店を経営している。
店の常連という男性(50)は「5、6年前に母親から『高校生の息子が引きこもりで悩んでいる』と聞いたことがある」と話した。
19日午前、府警の捜査員が出入りする姿が見られた。

(毎日新聞 2016年10月19日)


門真4人殺傷 「だまされた」逮捕されたときに叫ぶ、男のリュックから短刀などを押収


大阪府門真市四宮の大工、川上幸伸さん(43)方で19日未明、一家4人が刺された事件で、大阪府警は室内で血が付いた短刀(刃渡り約30センチ)を見つけたほか、男が所持していたリュックサックから刺し身包丁(同約20センチ)、ナタ(同20センチ)を押収した。

 事件は19日午前4時10分ごろ、川上さん方で「知らない男が家に入ってきて家族4人が刺された」と川上さんの長女(19)から110番があった。府警門真署員が駆けつけたところ、川上さんが左胸など複数カ所を刺されて2階で倒れており、病院に搬送されたが間もなく死亡が確認された。川上さんの長女、次女(17)、長男(15)の3人も腕などを刺されが軽傷とみられる。

 同署は川上さんらに対する殺人未遂容疑で、2階の廊下にいた自称門真市北岸和田、定時制高校生、小林裕真(ゆうま)容疑者(24)を現行犯逮捕。小林容疑者は「はっきり覚えていない」などと供述している。小林容疑者も負傷しており、一時病院で治療を受けた。小林容疑者には精神疾患の疑いがあるという。

 小林容疑者は川上さん方から約600メートル南の住居兼居酒屋に居住。逮捕された際に「だまされた」と叫んでいたといい、同署は容疑を殺人と殺人未遂に切り替え、小林容疑者と川上さんとの関係や動機などを調べている。

 同署などによると、川上さん方は2階建てで、小林容疑者は民家1階の玄関横の窓を破って室内に侵入したとみられる。長女は「就寝中に気が付いたら、(小林容疑者が)父親の上に馬乗りになって刺していた」と説明しているといい、川上さんは寝込みを襲われた可能性が高い。

 川上さんは、3人の子供と長女の娘(1)との5人暮らし。当時5人とも2階で寝ていたという。長女の娘にけがはなかった。

現場は京阪大和田駅から南東約1・4キロの住宅街


(産経新聞 10月19日)


門真4人殺傷 「怒号や壁を殴る音」「高校時代いじめに」容疑者の近隣住民

殺人未遂容疑で現行犯逮捕された小林容疑者は、川上さん宅から約600メートル南に離れた3階建ての店舗兼住宅で、母や弟らと住んでいたとみられる。

 近隣住民らによると、1階にある居酒屋は小林容疑者の母が切り盛りしており、普段は多くの客でにぎわっていた。一方で小林容疑者は引きこもり気味だったといい、家から怒鳴り声が聞こえるなど、精神的に不安定だった様子がうかがえたという。

 「『何してんねん』『うるさいんじゃ』と1人でまくし立てる声や、壁を殴る音が聞こえた」。小林容疑者宅の隣に住む男子大学生(22)は振り返る。

 大学生によると、1、2カ月前から週に数回、小林容疑者のものとみられる怒鳴り声や騒音が、3階の部屋付近から昼夜問わず響いていたという。

最後に聞いたのは約1週間前で「(姿を)見たことはなかったが、怖いしうるさいので、いつもなるべく聞かないようにしていた」と話した。

 他の住民も、小林容疑者が外出したりするのを最近は見かけなかったという。近所の男性(60)は「高校時代にいじめに遭い、精神的に落ち込んでいたようだ。(母の)店に出たりすることもなかった」と打ち明けた。

 別の近隣女性(48)も、「息子さんがいるなんて知らなかった。近くでこんな事件が起こるなんて、ショックだ」と声を震わせた。

(産経新聞 2016年10月19日)

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