Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain
『アメリ』
(原題: Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain, 「アメリ・プーランの素晴らしい運命」)
2001年4月公開
フランス映画
監督
ジャン=ピエール・ジュネ
脚本
ジャン=ピエール・ジュネ
ギヨーム・ローラン
製作
クロディー・オサール
出演者
オドレイ・トトゥ
マチュー・カソヴィッツ
音楽 ヤン・ティルセン
撮影 ブリュノ・デルボネル
編集 ハーヴ・シュナイド
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アメリのブルーレイが安かったとです だいたいこの手のフェチシネマはお値段が高額なのですが
これは一時 流行ましたからね テレビでもバンバンCMやってたし
オシャレさんで話題になってたし
フェチなのに
人それぞれのフェチ表現は客観性の度合いとか量とかで バタンスよく他人にも理解享受でけるかどーか決まると思います
だいだいにして 人それぞれのフェチ嗜好なんか 他人にはわからんもんですから
この映画は その点 ひじょーにバランスが良かったわけですな
フェチ丸出しのジャン=ピエール・ジュネもエイリアン4をやらされて こなれたんでしょうか
何度目かの鑑賞
観るたんびに 内容の全てを忘れる便利なノーミソなので 初めて観たよーな感動に浸れる お得なノーミソ
映画館では観てないのです
宣伝とかのアレがどーも気に食わないオシャレ感丸出しだったもんで
イヤミにこなれたオシャレ小粋女性レンアイ映画かなと 勘違いしますもんね 当時のあの宣伝のやり口は
中味はもーモロでコテコテのジャン=ピエール・ジュネの世界だったんですが
ジャン=ピエール・ジュネ作品だったことも知らなかったとです
気付いたのは だいぶ後で DVD化されてからですね
幼少期のアメリがヨイとゆーのもありますが
成長してからの 引っ込み思案なストーカーっぷりがこの映画の見所なのですな
怪傑ゾロを使用するっちゅーのも 実に名案ですし
オドレイ・トトゥがまたゾロが似合うん
オドレイ・トトゥ(Audrey Tautou 1978年8月9日 - )
脇役も くせもんが多くて
フツーのことも オバハンが格言っぽくゆーと名言になったりするとこがあり
思わずメモ取ってしまいましたやん 見返してみると そんなたいしたこーたーゆーてません
「ひとめ惚れにもレシピがあるのよ
材料は顔見知りの二人
互いの好意を確かめて よく混ぜて
一丁あがり」
ね たいしたことゆーてないでしょ
恋とかレンアイの醍醐味は 「まどろっこしさ」だとは思うのですが
アメリ どんだけ引っ込み思案でまどろっこしいねんと ちょっとめんどくさくなってきます
エエ加減にせーよ とはなるのですが
そこはオドレイ・トトゥさんの美人なのかキモチワルいのかよくわかんない変てこりんなキュートさあふれたストーカーキャラが助けてくれています
AMELIE FROM MONTMARTRE 「アメリ」オリジナル・サウンドトラック | |
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今回の鑑賞で なぜか初号泣してしまいました
早朝で 嫁もまだ寝ていたので 人目も気にせず めっちゃめちゃの大号泣
え~ この映画で 号泣するとこなんかありましたっけーって 自分でもビックリでしたが
あのラストのバイクの二人乗りで
一瞬二人してカメラ目線で ニコりって笑うとこ
あそこで一撃でした
その二人乗りラストの後のエンディングがまたイカしてて
証明写真で 出演者紹介とゆーなんとも小粋でオシャレでカッチョエエ演出
これも涙が誘うわけです 「時をかける少女」のエンディングで原田知世ちゃんが色んな名場面で唄うとこ級の勢いで
号泣の続きです
いやー 久しぶりに よぉけ号泣させてもらいましたでー
やっぱし 二人乗りはエエね
得チン 得チン!
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泣いたのは今回が初めてなので、自分でもビックリしました。
理由はわかりませんが、あの一瞬のカットで、一撃でした。
おっさんに成り果てたからのよーな気がします。
エイリアン4は僕もビックリしました。ちゃんとやる時はやる子なんやーって。
シリーズ中、一番評判が悪く可哀想でしたが、そんなに悪くない出来だと思います。
なかなか独特な美意識があって、ひとつひとつは面白いけど、あんまり後に残らない印象。
これは若い子が見る映画で、おばさんにはきついかなと思いました。
だから「エイリアン4」は普通に作ってたのでビックリですよ。