1658-1660)
http://milkmaid.jp/
フェルメール「牛乳をそそぐ女」とオランダ風俗画展
9月26日~12月17日
東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館
ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer, 1632年10月31日-1675年12月15日)
観に行ってまいりました「牛乳をそそぐ女」、予想通りこれ以外は全てオランダの屑どもだったんで全てスルーして、この1点集中モードで
いや凄い。フェルメールの現物は印刷物の100倍増し以上に凄い。
現物はもっとくすんでいるのかなぁ~と思っていたんですが、この絵自体の素晴らしさと保存・管理状態が優れているので、こーゆークリアーにてゴロンとしたリアリティと空気感を残すことができたんですね。すんごいクリアーです。明快さんです。偉大なる先人たちの努力に感謝と尊敬と崇拝を。
ネットの画像だとこんなもんなんですが、現物のパン籠とか牛乳壺とかは画面から飛び出す絵本みたいにグーンと飛び出してました、いやマジで。うーんもったいない、こんなもんじゃないのに、これは皆さんに現物を観ていただくしかありまっせん。ダリはやっぱりフェルメールに比べると100倍ぐらいド下手糞ですな。
他のオランダの屑どもは見る値打ちがないし時間ももったいないので、ワタシはこればっかりに3回ほど並んでみました。ホントーにイイんです、フェルメールの牛乳女。できれば、これ欲しいね。40万ぐらいだったらムリしてでも買うけど、多分その1000倍はするんでしょ。じゃ、せめてもう少し前で見せてよ、ケチケチしないでー、できたら触らせて欲しいなー。
って家に持って帰りたかったんですが、さすがにムリな相談なんで、大切なズリネタを眼球に焼き付けて、こぼさないよーに、揺らさないよーに、大切に大切に記憶のお持ち帰りしかできん。
お土産も買ったよ、珍しく。屑ばっかり載っている図録は勘弁してもーて、牛乳女の絵葉書10種類、牛乳女クリアファイル、牛乳女マグネット。
この作品はやっぱり家で毎日見るべき値打ちのある作品だなと改めて知らされたので、複製印刷もんもね。ハンズに寄って、その複製を入れる額も購入。
あと牛乳女Tシャツが微妙に高いのね7800円だっけ、これはなかなかハイカラな感じでカッコイインだが値段がねー、また次回に行く時までの課題に残しておきましょう。
ま、そんな感じでタイトルは 「世界で唯一遺すべき値打ちのある文化遺産はフェルメールの『牛乳をそそぐ女』です」、異論のある方は、六本木に行って鑑賞してからその旨を述べてください。異論のない方も当然六本木に行って鑑賞してうっとりとしちゃいましょう。
他フェルメール作品、やっぱり牛乳女に比べるとイマイチなのが多いけどね
ほんまに飛び出してましたよ。
空気感がちびりそーでしたよ。
こーゆー時の自分はドSです。すんません。
おっしゃる通り、断然に違うんでしょうね。
GSさんてば本当に素敵ですわ。
悔しいを通り越して、悲しいです、最早。
退散っっっ
TBとコメントありがとうございました。
この黄色の上着と濃い青い前掛けのコントラストが素敵でした。
ゆっくり見たかったのですが、警備員さんに追い立てられて見られず、残念です。
こうして見ると、壁際にモデルを立たせて描くのが彼のスタンスのようですね。