水野美紀さんが主演かと思いきや 子温の嫁THE神楽坂恵が出ずっぱり
子温の嫁は確かにめっさエロくてエエカラダしとるし 顔もやや小ブス具合がエエ按配で含有されているので 実に羨ましい嫁なのであるが
この神楽坂さん あきれちゃうぐらいに芝居とゆーか台詞とゆーかがからっきしダメな人で
でけるAV女優さんの 100倍ぐらいにお台詞回しがド下手糞なのであります
で せめて おセックスシーンぐらい上手であればヨイのですが
これまた できないAV女優さんぐらいに疑似絡みがド下手糞なのであります
園子温監督は掴みとノリだけで勝負する人なので さすがに水野真紀さんのおセックスシーンから始まる
「さぁこれからハードボイルドな おサスペンス劇場が始まりまっしぇ~」的ノリのテンポの良さは流石なのですが
子温の嫁が出てきて
まぁ これが・・・・
確かにカラダだけはめっさくさエエねんけんど
「まさか神楽坂だけで押す気やないやろ~な」とゆー予感が的中
神楽坂で押して押して押しまくります
さすがの神楽坂好きの私でも「これはちょっと困る」から「え?まだ押します?」
「エ?嘘?まだ?」「・・・・・・・」「すみません堪忍してつかぁさい」となりますわなぁ
7つの罪のセブン的なトーンで迫りたかったのか
カイル・クーパーの名仕事 SE7EN セブンの装丁
カフカの「城」テーマ押しである
城 (新潮文庫) | |
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測量師のKは深い雪の中に横たわる村に到着するが、仕事を依頼された城の伯爵家からは何の連絡もない。
村での生活が始まると、村長に翻弄されたり、正体不明の助手をつけられたり、はては宿屋の酒場で働く女性と同棲する羽目に陥る。
しかし、神秘的な“城”は外来者Kに対して永遠にその門を開こうとしない…。
そんな文学性とかポエムとかの底の浅さとかぬるさは ま どーでもエエ
そのへんは園子温さんはミーハーだから こんな按配でしょう
それをムカついても仕方ない 観た方の負けである
問題は このポエム好き子温とその嫁との「頑張り共同作業」が 傍目にちとキビシい
他の ある程度のスキルがある役者さん(フツーの 再現ドラマに出てこられるレベルで合格点)ならさらりとでけることでも
子温の嫁は頑張れば頑張るほど リアリティから100万光年遠ざかり 可哀想に可哀想になるのである
この可哀想さは「堕ちて行く女が可哀想」の可哀想ではなく
そーゆー演技が微塵もできない 役者とゆー職業にだけはついてはいけない人が一生懸命喋くり怒鳴り泣きわめく風情が これなんとも可哀想過ぎるわけです
こればっかしは いかんともしがたい
どーしてこんなことなっちゃったんだろーねと心配してしまうぐらいであります
映画館で観てたら多分 途中退場していたと思います
ま子温の嫁の悪口をゆーても 羨ましい嫉妬心にかられてゆーてるよーに思われるだけだから こんなもんにしといたる
そーや ほんまは 子温 羨ましいだけや
えーっとね でもエエとこもあります
ひとつめ まず後半戦に入るとこで ア-ント・サリーの「すべて売り物」を鳴らしたのはエライ
よくこの音を持ってきた エライ子温
Phewインタビュー Aunt Sally 「すべて売り物」
困った時はPhew姉さんの話でも聞け
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いぬん堂 |
2つ目 大方 斐紗子(1939年3月9日 - )さんが素晴らしい あっぱれ!
でんでんよりエエ
「売春の方はどーですか?」のあの感じがえもいわれずエエ
3つ目 アンジャッシュ児嶋が「トウキョウソナタ」に引き続き
「案外ヨイ」のであります
奥さんこれですよこれ「トウキョウソナタ」
4つ目
死体の造形がよくでけてます
以上4点
あとはポンコツ
あの名優津田寛治様でさえイマイチに見えてしまうポンコツ具合でもったいない
売春とポエムは共存でけんのんで止めときましょう
東電OL素材は元ネタがヨイので 使い道を誤ると こーゆースカタンな出来栄えになります
東電OLもんは大概失敗してしまいますね
やっぱし あの人の怨念やないでしょうか
自分は以前7年ほど円山町付近に勤務しておりましたので
イイ思いでとか悪い思い出とか一杯思い出しました
嘘です あの頃ことはほとんど忘れてしまいました
なかなかにイカガワシイ いい町ですよ
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神楽坂さん、絡みが下手だったんですね。
私にはそれは分からなかった…ということは、私はもしや絡み下手だったりしてw
という楽しい冗談はさておき
そうか、これダメでしたか。
園子温作品だと、よしはらさんは何がお好きでした?
さすがに神楽坂押しで来られると困りました
適職は着エロモデルぐらいしか思いつかない鈍い女性で 富裕層役も自分探しで堕落していく女とゆーのも全くフィットしませんから
満島ひかりさんと安藤サクラさんがかなり好きなので「愛のむきだし」が一番好きです
http://blog.goo.ne.jp/tagomago1021/e/4f74076cacdf659c06aada67b2159ddc
川村ゆきえさんと永作博美さんもかなり好きなので
「気球クラブ、その後」が次点ぐらいです
http://blog.goo.ne.jp/tagomago1021/e/b11ed712a144f838322ebbdabe4786ed
一番ド最悪なやつは「エクステ」でした 、あれは酷かったです
日活ロマンの天使のはらわたシリーズの映画版は学生時代好きでした
でも石井先生監督の映画はイマイチ好きにはなれません 理由はわかりません