一ヶ月位待たせれてようやく届きましたで
アーマッド・ジャマル 「 Complete Live At The Pershing Lounge 1958 」
Complete Live At The Pershing Lounge 1958 + 1 Bonus Track | |
クリエーター情報なし | |
PHOENIX |
Ahmad Jamal – Piano
Israel Crosby - Double bass
Vernel Fournier - Drums
1."But Not For Me" (George Gershwin, Ira Gershwin) - 3:32
2."The Surrey with the Fringe on Top" (Richard Rodgers, Oscar Hammerstein II) - 2:35
3."Moonlight In Vermont" (Karl Suessdorf, John Blackburn) - 3:09
4."(Put Another Nickel In) Music, Music, Music" (Bernie Baum, Stephen Weiss) - 2:56
5."No Greater Love" (Isham Jones, Marty Symes) - 3:26
6."Poinciana" (Buddy Bernier, Nat Simon) - 8:07
7."Woody N' You" (Dizzy Gillespie) - 3:40
8."What's New?" (Bob Haggart, Johnny Burke) - 4:11
09. Too Late Now
10. All The Things You Are
11. Cherokee
12. It Might As Well Be Spring
13. I'll Remember April
14. My Funny Valentine
15. Gone With The Wind
16. Billy Boy
17. It's You Or No One
18. They Can't Take That Away From Me
19. Poor Butterfly
20. Poinciana [Single Version]
それほど期待はしてませんでしたが
これ めっさヨロシやん
これですやん これ!
なんなんですか?日本盤出てないんですか?
何してんですか?日本
こんな素ん晴らしいCD日本盤って出さないんですか?
なにしてんですか?ニホンジン
At the Pershing: But Not for MeFrom Wikipedia
これは 確かにマイルスデヴィスが絶賛するのもわかります
とゆーか パクッてますやろマイルス 明らかに このマは
トリオっつーのもエエですね
必要最小限で ミニマム
最小限の中 まだ引き算とかしますからね
いやがおーにも 各楽器の存在がビンビンに伝わってきます
弾けばエエってもんやない
弾いてない時に他の楽器がどー聴こえるかとか
弾き始めた時の存在感がどーなるかとか
ピアノだけじゃなく
ベースもドラムの音もめっさエエのです
楽器自体の音のヨサも伝わってくるし
メロディラインも リズムもね
ミニマムだからくっきりキワキワに際立つんです
とにもかくにも の引き算による美学ですな
これですよ これ
最近ずっと ビル・エヴァンスばっかし聴いてたもんで
余計 このアーマッド・ジャマルの引き算の按配が うわっうわっうわっとなりわけです
いや 別にビル・エヴァンスが悪いわけじゃない
悪いわけはない
あんなに 考えられへんよーな美しげなメロディとリズムを
トリオのバランスの中でが奏でとるわけですから
悪いわけはない
それぞれが
また 違った方法論なわけで
どっちかゆーと ビルエヴァンスよりポップで下世話で
曲の時間もめっさ短く キャッチー
エヴァンスの方が高尚で上等で上品クラッシック寄り
アーマッド・ジャマルの方がジャングルビート
そしてもちろん アーマッド・ジャマルよりビル・エヴァンスの方が一杯弾いてます
どっちが得かは 人それぞれでしょう
僕は あんまし弾かない方がカッチョエエとは思いますが
音数は少ないにこしたことはない
音数が多いと ありがたみが薄れるとゆーか
得した気にはならないもんで
引き算が好きですな
だから 引き算のマイルス・デイヴィスに
この歳にしてようやくハマってしまったわけですから
その 発明者(かどーかわかんないけんど)のアーマッド・ジャマルのオリジナリティに
ビックラこきまくってまんねんけど
ま とにもかくにも
メロディもリズムも音圧も「間」も抜群にヨイです
アーマッド・ジャマル
クラッシックよりジャングルビートの方が好きやしぃ
あと何枚か取り揃えてみましょう
やっぱしトリオってイイですね
Ahmad Jamal Trio- Ahmads Blues
Ahmad Jamal Trio - Darn That Dream 1959
Ahmad Jamal Trio
「アーマッド・ジャマルの間の使い方を学ぶべきだ。彼は、聴き手がリズム・セクションを感じるように、リズム・セクションが聴き手を感じるように、間を解き放つ。
だから狭苦しい感じがしない。アーマッドは俺の大好きなピアニストだ。」ーマイルス・デイヴィス
Awakening | |
クリエーター情報なし | |
Grp Records |
Pica Pulpa | |
クリエーター情報なし | |
A Riff Supreme |
Classic 1958-62 Recordings | |
クリエーター情報なし | |
Ais |
Ahmad Jamal (born July 2, 1930)
マイルス・デイヴィスからアーマッド・ジャマルへの賛辞
「アーマッドが次のレコードを出すまでは死ぬわけにはいけない」
「ギル・エヴァンスにアーマッド・ジャマルのレコードを何枚か貸したが、返してくれなかった。」
「俺は赤毛で緑の瞳をもち、黒い顔をした、アーマッド・ジャマルのようにピアノを弾く男の子が欲しい。」
I'd love to have a little boy some day with red hair,green eyes and a black face -who plays piano like Ahmad Jamal
マイルス・デイヴィス青の時代 (集英社新書 523F) | |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
Ahmad Jamal - Jazz à Vienne 2011 (Official)
Ahmad Jamal "Poinciana" - Olympia 2012
Ahmad Jamal - Jazz session 1971
1 - Ahmad Jamal & Wynton Marsalis - live Jazz at Lincoln Center
2 - Ahmad Jamal & Wynton Marsalis - Live Jazz at Lincoln Center
3 - Ahmad Jamal & Wynton Marsalis - Live Jazz at Lincoln Center - MORNING MIST
4 - Ahmad Jamal & Wynton Marsalis - Live Jazz at Lincoln Center - GYROSCOPE
5 - Ahmad Jamal & Wynton Marsalis - Live Jazz at Lincoln Center - PICTURE PERFECT
6 - Ahmad Jamal & Wynton Marsalis - Live Jazz at Lincoln Center - Flight to Russia
安いし
でも届くのに一ヶ月ぐらい待たされました
こんなコンプリート盤が出てるのか。けしからんなぁ。
私の持ってるCDは1~8までで30分ちょいですぞ。
9~20もお好みの曲がいっぱいじゃないですか。これは聴いてみたい・・・