優れた俳句、上等な俳句というのは中々得るのは難しく、
これまで私はそうした俳句が作れたことは、ほとんどない。
そこで、秀句を目指すのでなく毎日のメモのつもりで、単にその日
食べた物と季語を組み合わせただけの句、という方式にしたら何も
悩む事なく遊び感覚でいくらでも楽しめるのではないか、などと
何年か前に考え付いたのである。
でもまあ食べ物には季語になっているのも多々あって、制限がなくも
ないが、以前知人への年賀状の端っこに書いた句は、
佃煮にうどんカニカマ春隣
というので、これはその時食べたかったものを並べただけだった
ような気がする。
それでもって今日、作ってみた句は次の通り。
麦秋やおかかおにぎり梅昆布茶
たこ焼きに塩ラーメンや梅雨晴間
玄米に納豆玉子薄暑光
(俳句をボートクする気か、ふざけるな、とかはご容赦願い、
どうか広い心で受け止めていただければ有り難いです)
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