奥田蓮取り行事 2008年07月07日 | 大和高田 1300年の歴史を持つ大和高田市大字奥田で執り行われる伝統の行事です。七夕のこの日、蓮の花108本が「捨篠池」で摘み取られ、池畔の弁天神社で大護摩法要の後、修験者によって吉野金峯寺の蓮華会に献じられます。この捨篠池には、修験道の開祖役庄角とその母「刀良売」御前にまつわる様々な民話と伝承が伝えられ、伝統の奥田蓮取り行事は県の無形民俗文化財に指定されています。