今日の一枚

季節めぐりのデジカメ行脚で、何気に心に残った一枚を保存しています。

咲き始めた当麻寺西南院の蝋梅

2008年12月23日 | 当麻

当麻寺の冬牡丹を見に出かけて来ました。時雨模様の境内には、早くもロウバイの花が咲き始め、冬の寒空に黄色い暖色のほころびを見ることができました。 新機種PCの調整にかかりきりで、しばらく出歩いていませんでしたので、今日はほど良い気分転換になりました。


甘樫丘のヒマラヤ桜

2008年12月22日 | 飛鳥

 紅葉も終わり師走に入ると、甘樫丘にヒマラヤ桜が咲き始めます。初冬に咲くこの桜は、一見、春のソメイヨシノを思わせる華やかさがあります。

 二酸化炭素を吸収する能力がずば抜けているようで、温暖化防止の一環としてこの丘に植栽されているのかもしれません。

 花蜜をたっぷりとつけるので、小鳥たちの格好の餌場になっています。無数の小鳥が花から花へ、せわしなく飛び交っていますので、とても初冬とは思えない華やぎを目にすることができます。


岡寺の名残の紅葉

2008年12月13日 | 飛鳥

              三重宝塔  平成20年12月7日
 紅葉盛りの時期は、急かれるように大和路の紅葉名所を訪ね歩いていましたので、日頃足繁く通い続けている飛鳥路の紅葉は見逃していたようです。師走に入って、名所の紅葉もそろそろ見納めかと、再び飛鳥路に目が向くと、岡寺の名残の紅葉がまだ待っていてくれたようです。
 初冬を迎えた境内は、傾き始めた陽を受けて眩いばかりの黄金色に染められていました。岡寺といえば新緑の頃の石楠花はどこよりも早く訪ねているのに、この見事な紅葉には気づきませんでした。初めて眺めた岡寺の紅葉ですが、この時期、夕迫るこの時間が最高ではないかという気分に浸ることができました。


甘樫丘西山麓の初冬

2008年12月07日 | 飛鳥

いくつかの谷筋があり、緩やかな曲線を描く小道がいずれも甘樫丘に続いています。もう菜の花がつぼみを膨らませていました。冬の間にもこの陽だまりのような窪地に黄色い菜の花が咲くのを見ることができるかもしれません。

背後に、畝傍山と二上山が見えています。


蜜を求めて

2008年12月07日 | 飛鳥

初冬を迎えた甘樫丘に今年もヒマラヤ桜が咲き始めました。彩の少ない冬にまるで春を思わせるこの桜は、メジロたち小鳥の絶好の餌場のようです。花から花へ小鳥たちはせわしなく飛び回り、花を啄ばんでいるようにも見えます。



桜はまだ咲きはじめたばかりで、見頃はこれからです。