海と魚が大好き!海釣り日記

釣行記録と学んだ釣りのコツの記録 関西で活動中!

加太の真鯛、リベンジ!

2007-10-26 21:23:28 | Weblog
10月26日 加太真鯛 谷口丸

前回真鯛のアタリが1回もなかった加太の真鯛釣りへ。
天気予報は雨だったが、加太の釣り船のホームページを見ると真鯛が上向きになってきてるような状況だと判断した。

5時半集合ということで、仮眠をとって3時に出発した。
加太の駐車場は、いつもなら数台の車があるのに、雨のせいか1台もない。4時半に到着したので、またちょっと仮眠。

6時前に出船した。
今日の疑似餌のビニール片は大きく10cmくらいのもの、船長の指示で底から15~20mまで巻くことに。

7時すぎに初めてのアタリ、真鯛のゴツゴツとしたものだ。久しぶりのこの感覚が心地よい。引き込むまでゆっくり巻き続けると、グググっと引き込みはまずまずのサイズを予感させる。船長が慌てずゆっくりとのアドバイスをしてくれる。
何度がくる下への強い引き込みのときは、竿を立てたまま踏ん張る。ドラグの調整をしっかりして耐える。引き込みが緩むとまたリールをゆっくりと巻く。

するとすぐに赤い魚体が浮き上がってきた。底から15mほどで、5つある針のうち一番上の針にかかっていたのだ。

腹がぷっくり膨らんだせいか水面近くでの強い引き込みはなかった。
船長がタモ入れをしてくれて、腹のエアを抜いて生簀にいれてくれた。

後で採寸するとジャスト50cm。自己記録更新!体高もありなかなかのサイズに満足。幸先のよいスタートで気持ちも落ち着いた。

7時半に2回目のアタリ。またまた真鯛だ。時合なのか、また中層でかかった。こんなに間髪入れずにくるとは。上げると今度は40cm。

その後はアタリがまったくなくなった。
雨に加えて波も出てきたので、11時に上がることになった。

船長が一匹ずつ絞めて、血抜きもして魚もきれいに洗ってくれる。さらに一匹ずつ丁寧に濡れ新聞で包んでくれる。いいお土産ができてよかった。前回のリベンジになってよかったと船長も言ってくれた。

自宅での記念撮影と調理も楽しみ。
腹を開くと白い脂がべっとりとくっついている。三枚におろした身にも脂がのっている。手が脂でべとべとになるほど。食べてみると甘い。いつも加太の真鯛はうまいが、格別のうまさを堪能できた。もう市販の鯛は食べれません。

《疑問》
アタリを感じたのは2回で2回とも取りこめたと思ったけど、かけた針とはちがうところの擬餌に噛まれた跡が残っていた。
①擬餌を噛まれるだけでアタリがないとき、次の対応はどうしたらいいのか?
巻き方を遅くすべきか、または早くすべきか。巻き方とは関係ないのだろうか。
②噛まれた擬餌だと動きが変わるので、擬餌を交換すべきだと思うが、どうだろう?






のんびりサビキ

2007-10-23 09:50:50 | Weblog
10月21日 マリーナでサビキ釣り

 友達家族のお誘いでバーベキュー&釣りになった。
子供達も小さく、初めて釣りをする子たちが多かったので、サビキで小アジ狙いにした。
アミエビを撒くと小アジの群れが乱舞する。そこにサビキをいれるとやはりおもしろいように釣れ、子供達も大喜び。10~15cmくらいのサイズだけど、子供達を楽しませるには十分。5本の竿で100匹ほど釣った。

 小アジの群れにアミエビなしにサビキをつけても釣れるだろうと入れると思ったが、意外にも釣れない。こんな警戒心のない小アジでさえ食いつかないのかあ。

 そこでふと加太の真鯛釣りを思い出した。今まで釣れないのは、そこに鯛がいないからとばかり思っていたが、ふと考えてみると、いないのではなくて、いるけれど疑似餌に見向きもしないのかもしれない。疑似餌の動きが見切られているのかも。推測ではあるけれど。そういえばダイビングをしていてマスク越しに見えるプランクトンたちの動きは波に揺られて上下していた。単純にリールを巻くだけでは動きに違和感があったのかもしれないなあ。


スランプ?でもガシラのタウリン効果だ!

2007-10-18 01:33:56 | Weblog
10月14日 一心丸

5回目の一心丸。今回はそろそろヒラメが釣れてもいいんじゃないの?と思いながら参戦。前日は風波が強く出船できなかったとのこと。北からの風が吹くと波が高くなるらしい。当日もまだ波が高く、気温も15℃で曇り空ではかなり寒く感じた。船には13人乗船で満席状況、今日はポイント的に最初からヒラメ狙いの様相だった。ヒラメ狙うには大きめのアジをつけるようにと船長の指示が出た。たしかに小さいとエソなどの攻撃を受けそう。
この日は艫の方がアタリが良いようだった。となりで70cmほどのヒラメがあがった。未だ目の前にしたことのないヒラメを見ると、ド迫力だった。その大きさ、顔つき、暴れ方、こんなの釣れたらいいだろうなあ。羨望のまま自分の竿にも祈りを込める。しかしアタリもない。ようやくあったアタリも合わせると「たぶんガシラ・・・」タモを用意してもらうが、さして大物の気配はないので、丁重にお断りして引っこ抜くといつものガシラ君だった。
潮の流れは速くないのに、しょっちゅうオマツリになって時間をロスしてしまう。しかけまでもロス。船長が時間の許す限り粘ってくれたけど、結果はガシラ2匹の惨敗に終わった。

ガシラにはタウリンが多く含まれているという記事を見ていた。喉が痛くて風邪気味だったところ、ガシラを食べるとあら不思議!翌日は喉の痛みもどこへやら。
ガシラに感謝。一心丸で釣るガシラはけっこう大きいので刺身として食べれるし、こんな効用もあるなら、善しとしよう。

それにしてもヒラメにお目にかかるのはいつになるのかなあ。