海と魚が大好き!海釣り日記

釣行記録と学んだ釣りのコツの記録 関西で活動中!

予想外の格闘

2008-06-23 10:43:32 | Weblog
6月22日(日)

加太真鯛
【釣果】
真鯛43cm
アジ25cm、30cm
メジロ70cm、65cm

大潮の後の中潮で、最近の雨も真鯛狙いに好条件かと思い、良型真鯛に期待しながら加太に出撃した。
雨の中同船者が1名だった。前・後に分かれて自分は艫に着いた。4時30分に出船し、地の瀬戸に向かった。今日は大船団とまでいかないものの、多くはここに集結していた。

潮は南流で南からの風、勝負は1、2時間しかないだろうから集中して臨んだ。仕掛は7本針すべて毛糸、赤とピンクを交互につけた。最初の船長の指示は底から4,5mだったが、3流し目からは、底から2,3回巻いて、持ったままということになった。根がかりしないよう底どりしながらキープした。

4流し目に待望のアタリ、水深が浅いから引きが強い。慎重に上げてくると上から3つ目の赤に43cmの美形真鯛だった。まだ5時15分。あと2枚くらいいきたいと願うも以降アタリなし。6時にはコマサキ方面へ、おそらくアジ狙いか。しかし1流しで移動、その後地の瀬戸の北沖で下3本を青イソメに替えて、アジ2匹をゲット。40cmオーバーといかなかったが、ものすごく脂がのっていた。

しばらくすると、何やらイワシが来ているとのことで、急遽移動。移動中にサビキ仕掛を準備した。イワシを狙ってか、鳥が集まっている。ここでイワシと小アジを大急ぎで釣り集めた。

というわけで、いざノマセ釣りに変更。ちょっと大きめではあったがイワシをつけて底キープした。真鯛か、ヒラメか、メジロか来たら一発の楽しみがある。
少々眠気があったので、船の揺れに気持ち良くしていたら、イワシが逃げ回るようなビクビクが手に伝わってきた。来てる!そのまま竿を動かさずじっと待つと、突然竿が水面に突きささり、緩めのドラグからラインが出ていく。水深が10mほどなので、引きはものすごく強い。走りからしてメジロだとわかった。昨年秋にメジロをよくばらした記憶があったので、慎重に竿を立てたり、船の下に入られたら竿を水面に下げ、竿のタメをしっかり作った。10分以上格闘し無事タモに取りこまれた。今日メジロを釣れるとは思いもしなかったので、いいお土産ができてよかった。

しばらくすると、またイワシが逃げ惑う反応が竿に伝わってきた。よし来た!と構えると一気に竿が持ち込まれた。ほんと引きが強くて、おもしろい。慎重に楽しみながら取りこむことができた。

さすがに2回格闘すると、汗をかき、竿をもつ左腕が疲れた。満足感と適度な疲労感、そして眠気が、何とも心地よい。いい週末でリフレッシュになった。

ただ反省点もある。納竿前の最後の一投では、イワシに歯型がついてボロボロになって上がってきたのだ。たしかにイワシが逃げ惑う予兆はあったが、ずっと根がかりを気にしていたせいか、聞き合わせを入れ竿を持ち上げた。このことでくわえていたイワシが吐き出されてしまったようだった。歯型があるのでヒラメだったのかもしれないと思った。

予想外のメジロとの遭遇、格闘は楽しかった。
新調した35リットルのクーラーも役立ってよかった。
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スルメイカ初挑戦

2008-06-16 03:06:43 | Weblog
6月15日(日)
泉佐野スルメイカ釣り
スルメイカ胴長20cm1パイのみ

イカ釣りはあまり興味がなかったが、スルメイカが季節限定で近くで釣れ、食味がいいとのことで挑戦してみることにした。

19時15分出船予定であったが、全員揃ったので18時50分に港を出た。1時間ほどの長距離移動で20時に開始。イカ釣り自体初めてでいくつか心配な点があった。一つは、5対5調子の真鯛竿しかもっていないこと。しかし泉南地域では浅場の釣りでおもりも40号ということだから何とかなるだろう。二つ目はどうやって釣るのだろうか、仕掛けは?という素朴な疑問。本で学習して、あとはやってみるしかない。三つ目はイカってどうやって絞めて、どうやってさばくのだろうか。これも本を見て学習するも、釣れてから心配すべきことで・・・。

船長の指示で20mから15mくらいでやってとのことで、25mあたりから誘い上げることにした。しゃくって誘おうとしたが、周りの人たちは竿受けに竿を置いたまま、電動低速で自動巻きの態勢だった。自分も同じようにしようと2回目の誘いを自動巻きに変えた。そうするとぐぐぐっと重さを感じた。初めての感触だったが、乗った感覚がイカだと容易に連想できた。一定のテンションをかけつつ、巻き上げてくると、2つめのスッテに褐色ボディが見えた。水面に出たときにしゅっと水を吐き出すシーンはまさしくイメージしていたとおり。連で続いてくるかとおもったが、そこは期待はずれ。しかし幸先よいスタートで降り始めていた雨も気にならなかった。

ところが、すぐにポイント移動となり、そこから魚信?イカ信?は遠のいた。クラゲの猛攻でスッテのハリ掃除だけ忙しく、オマツリやら仕掛けを海中に落としてしまうやらドタバタした。不慣れが出てしまった。イカ釣りの仕掛けはオマツリになるともう悲惨。一発アウト。おまけに仕掛けがスッテ7本なら2500円ほどもするので落下には意気消沈した。水中ライトはケチってケミホタルだけだったが、ライト付ならさらに2000円というところだった。

結局その後アタリは一つもなく納竿となった。船中でほかも釣れている気配はなかったので、初心者ゆえに釣れなかったわけではなさそう。ほとんどボースの惨状からするとビギナーズラックっていう感じが濃厚だった。

帰宅すると午前1時を過ぎていたので、夜釣りのあとの調理はキツイとしみじみ思った。さっそく興味津々さばいた。胴長20cmほどでまずまず食べるところはありそう。まず胴と足を親指を挿しこんではがしながら引っこ抜いた。それからエンペラをはがしてそのままつながる胴のかわをむいた。卵を持っていたようだが、調理方法がわからないので、胴と足だけを使うことにし、刺身と足を茹でて辛子酢味噌であえることにした。

胴に包丁を入れると思いのほか、コリコリ、しかも乾いた感じがした。
でも食べてみるとしっとり感も甘味もあり美味。あーもっと釣れていたら良かったのにという感想は何を釣っても同じなんだなあ。35リットルのクーラー満杯の予想を大きく下回ったが、かといってボーズでもない。これが釣りをやめられないものにしてるんだなあ、・・・きっと。

小さな戦利品だが家族用に半分を残して、寝ることにした。




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加太の真鯛

2008-06-09 11:00:05 | Weblog
6月8日(日)

加太 真鯛釣り

【釣果】
真鯛25cm・48cm2枚
真鯵36cm2匹

午前4時30分出港。夜明けが早まり出港時刻が早くなってきた。2時30分に家を出て、湾岸線を走らせた。天気予報は雨であったが、前日の加太での真鯛釣果が賑やかだったので釣行を決めたのだった。まあアジは釣れるだろうから完全ボーズはないだろう。

4時に加太港に到着したが、雨のせいか2人だけの乗船となった。
仕掛は前回同様3号ハリスの7本針で、間隔を少し詰めて浅場対応で臨んだ。
今回も下4つ毛糸、上3つ小さい白擬餌だったが、途中から下6つを毛糸に変更した。

ポイントも前回同様ヂノセト。かなりの船団ができていてけっこう速い南流を流していた。おそらく2,3時間が真鯛の勝負、あとはポイント変えて短い時間でのアジ勝負。短期決戦が予想された。

5時くらいに早々のアタリ。下に引き込む力が弱い、チャリコと思いながら上げてくるとアジだった。ここでは真鯛と思っていたので残念。

他船もチラホラ鯛を上げている様子だから期待が持てる。
30mから10mくらいの水深で、根がかりをしないよう、着底と同時に巻き上げる。ここで真鯛のアタリ。慎重にタメを作りながら巻き上げる。水深が浅いせいか引きが強い。やり取りをしばし楽しみながら上げてくると、48cmの美形真鯛。上から3つ目の毛糸を食っていた。そこで擬餌を6つ毛糸に変更し、タナが上にあるとみて巻き上げ回数も増やすことにした。
2回目のアタリが7時前に来た。今度はリールのカウンターは15mほど50cmオーバーを確信するくらいの強い引きでドラグからラインが出ていく。慎重かつ楽しみながら上げた。上から2つめ毛糸の1番上に48cmの真鯛がついていた。浅場だったこととこの真鯛の泳力のせいなのかサイズ以上の強烈な引きだった。あとで見てみると、巨大な泳ぎコブは直径1.5cmもあった。

チャリコ25cmを追加して、このポイントは8時前に終了。少ないアタリをすべてものにできたこととサイズがよかったことで十分納得がいった。

ポイントをコマサキに移して、アジ釣り。ここでは擬餌のままで青イソメへのえさ交換はなかった。底をゆっくり巻くとアジがかかった。ここで10匹くらい釣って・・・と考えていたが時機を逸していたせいか追加なくポイントをナカト沖へ移動した。下3本を青イソメに変えるがまったくアタリが途絶えた。天気も予報に反して晴れ間が出ていた。睡魔こそ襲ってくるが魚信なく10時20分納竿。

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アコウ釣り

2008-06-03 02:10:32 | Weblog
6月1日(日)宮津一心丸
【釣果】
アコウ25cm~42cm4匹
黒金メバル28cm1匹

晴れで波もなく気持ちのいい釣り日和。ここ最近満員や悪天候のため乗船できなかった一心丸にようやく乗ることができた。昨年11月以来雪でアクセスできず、今年初めての宮津入り。エサがタバコサイズのカタクチイワシということで、いつも2本針のところ船長のアドバイスで小さめの針とハリスで3本目の針もつけた。メバルの食いがいいそうだ。

6時に出港し、今日は東に針路をとった。途中メバル狙いのポイントへ30分ほど走った。久しぶりだったので、慎重に底どりをし、しっかり底をキープすることをこころがけることにした。8時ころにようやくアタリがあった。引きはなかなかで、良型に期待した。あげてみると28cmの黒金メバルだった。一番下の針だった。

しばらくしてポイント変更でアコウ狙い。さらに船は東に30分ほど移動した。はるばる高浜沖まできた。さっそくアタリが出て、リールを巻くといい引きでいい型が期待できそう。今度は本命アコウしかも40cmオーバーのデカアコウだったので、気分を良くした。

何度かねがかりで仕掛けを失いながらも、35cmのアコウも追加した。

その後アタリがあるものの二度ほどのバラシ。原因は根がかりしているうちに針先が丸くなってきたためだったようだ。引き具合から想像して残念に思った。またチビガシラ(15cmほど)の襲撃に遭い、リリースを5回ほど繰り返した。何匹かはウキ袋が大きくなって戻れずカモメの餌食になってしまった。

仕掛けも替えて臨むが、アタリが遠のき、アタリがあってもはりがかりしなくなった。やはり、エサの活きとエサが取られていることが一番の原因で、また根がかりを無意識に防ごうとして、アタリがあってもすぐに合わせを入れ、底を切ろうとしてしまっていたようだ。エサのチェックと遅合わせを心がけた。

その後25cmほどのアコウを2匹追加した。2時すぎに納竿となった。帰りは1時間以上かかるので、爆睡して寝不足を少し解消した。

あとで船長に話を聞いてみると、ハリスが細い方がいいよ(4号程度)とのことで、エサが小さいので、ハリスが太いとエサの動きが良くないそうだ。

久しぶりのアコウ狙いも4匹で満足いくものだった。船中全体として食いが悪かったようで、この日はプレジャーボートが多くポイントになかなか入れなかったようだった。
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