海と魚が大好き!海釣り日記

釣行記録と学んだ釣りのコツの記録 関西で活動中!

経ヶ岬 ヒラメ再挑戦

2008-08-15 11:06:13 | Weblog
8月14日(木)

ノマセの魅力は何と言っても竿が海面に突き刺さるほどの強い引き(メジロなど)とヒラメ、アコウ、オニカサゴといった高級魚が釣れることだ。

とくにヒラメは引きも魚の希少価値もあり、もっとも釣りたい魚だ。

ちなみに最近思う釣って嬉しい魚ランキングは、
①ヒラメ
②真鯛
③メジロ
④オニカサゴ
⑤アコウ
この五目釣りは難しいが、加太と宮津なら四目は揃えることは可能だと思う。
いつかそんなゴージャスな1日を迎えてみたい。

5時半に里波見港を出発し、50分ほどかけて経ヶ岬沖に来た。
今日は左艫なので、潮下だ。不利な座となってしまった。流し釣りなので、前の10人のエサをくぐり抜けてきた魚をゲットするのだから。やっぱり底どりとエサの大きさにこだわってチャンスを待つしかない。

アジは小さい方が数釣りが楽しめるが、ガシラなどの外道が多くなるし、エサの持ちがよくない。大きすぎると何も食わない。程よいサイズが望ましい。アコウはイワシやサバコの方が食いがいいらしいが、これからの時期はアジ一色だそうだ。アコウ狙いはやっぱりエサのある4,5月がよい。

最初のアタリはガシラ。大きくてもこの魚には興味がなくなってきた。
竿先が好感度なものに変えたので、海中での様子がよくわかるようになってきた。
底が上がってきてオモリが底にあたり出す無機質なゴツゴツ感、エサが逃げ惑う感触、潮の流れでラインに響く感じなど。とにかくヒラメのアタリは何度もあるものではないから、ワンチャンスを物にする準備と慎重さが必要だ。
しかし、終始ヒラメのアタリはなかった。

このあとは、ガシラ2匹、アコウ30cm1匹、オニカサゴ30cm1匹、マトウダイ40cm1匹と計6匹の釣果。

マトウダイのときはエサが逃げ回る感触が伝わってきたので期待したが、引きはただ重いだけのもので、リールを巻いている間からいやな予感がした。底どりができていたし、ハリスも浮き上がらないように50cmにしてマトウ除けにはできていたのに。下針に食いつきやがった。エソほど嫌いではないが、ヒラメの千載一遇のチャンスを待っていることからすると外道に他ならない。

船中では50cm級のヒラメが一枚上がっていたが、自分にはアタリがなかったので残念。沖合いでは晴れていたが南方面では,雨雲が広がり雷がピカピカしていた。危険なので13時沖上がりとなった。





加太 真鯛

2008-08-15 10:35:58 | Weblog
8月13日(水)

5時に出港し、今日はナカトの沖へ向かった。
ピンクの大きいナイロンで、底から10m巻く指示だった。
朝一勝負と見ていたが、最初にかかったのは30cm足らずのアジ。
気を取り直して、誘いを続けた。
すると小気味よいタイのアタリと引きがあった。推定4、50cmの真鯛と思って慎重に巻き上げるが、30cmの真鯛ダブルだった。残念。

ポイントをカメガサキへ移した。水深70mほどあって深い。ここでも底から10m誘い上げる。なかなかアタリがない。10時くらいになるとこのままアタリなく終了になるかと不安になるものだ。近くの他船でちらほらタイが上がるのを見ると、希望がもてそうだ。そう思っていると待望のアタリ。最後のアタリになるかもしれない、4,50cm級の引きだとわかると慎重になる。竿のタメをしっかりとり、ゆっくり巻き上げると一番上のナイロンに48cmの真鯛だった。

いわゆる刺身サイズが嬉しい。できれば5,60cmの真鯛で数釣りができたら最高だろうなあ。そんなときも来るかな?

納竿の合図で電動リールを巻き上げてくると、イワシが3匹ほどかかって上がってきた。
もちろんイワシの群れがそこにあったことが理由だが、なかなかかけようとしてもかかりにくいイワシなのに。無造作に、しかも速い巻き取りでかかった。アジは落ちてくるものに反応し、上がるものには反応しないと理解していたが、イワシの場合は違うのだろうか。最後の最後にこのような疑問がわいてきた。船長は金針だけで次々とイワシを釣り上げる。たかがイワシされどイワシ・・・。またかかったのがアジなのかイワシなのか判断が重要。アジなら鯛は食わないから。イワシはビビビ、アジはクックック、といった感じかなあ?このあたりの見極めも修行が必要か。もっと早々にイワシがついてくれたらチャンスも広がったろうに。一つ課題にしておこう。

加太 イワシ真鯛

2008-08-12 08:53:01 | Weblog
8月11日(月)

まだイワシがいるということなので、加太へ真鯛の型狙いの釣行を決めた。
イワシを食う真鯛はサイズが大きいので期待が高まる。
5時に出港、ポイントはナカトのシモテへ。お盆休みのせいか、他の船が少なかった。ピンクのナイロンをつけた。こんな大きいものにイワシが食いつくのだろうか。

底から5,6mゆっくりと誘いあげた。しばらくすると、ゴツゴツときて、グググッと乗った。なかなかの引きだが、ドラグからラインが出るほどではない。楽しみながら、慎重に取りこむと、43cmのまずまずのサイズ。下から4つ目のナイロンを食っていた。

イワシがかかる前に、続けて30cmを追加。幸先いいスタートだ。

そしてイワシがかかり始めた。しかしイワシをかけるのがうまくいかない。ようやくかけて底に下ろして待つ。流れが速く底をとるのも難しい。結局その後アタリなくポイント移動。オコセへ行くもあたりなし。ウチノマエに移動して、下から2つめと上から2つめの針にイワシをつけて、底から2mほど上げて待つことにした。

ようやくイワシが逃げる反応があり、竿を海面に突き刺さるほどの引きが来た。ドラグ調整を確認しながら慎重に竿でやり取りした。が、針がはずれた。残念。かかりが悪かったようだ。

エサのイワシがなくなり、またナイロンに替えて、ナカトのカミテを流したが、アタリなく11時納竿となった。

釣った真鯛をさばくとものすごく脂がのっていた。イワシをいっぱい食べているせいだろうか。

経ヶ岬へヒラメ狙い

2008-08-03 22:07:43 | Weblog
8月3日(日)

一心丸

ヒラメを上げたいと思い一心丸のお世話になった。
朝5時半に港を出て、最初からヒラメ狙いのポイントに連れていってもらった。
深場ポイントばかりで、80m~100mを超えるところもあった。潮も速く、コンディションはよくなかった。

エサはイワシやサバ子に変わり、アジだった。
深場で、かつ潮も速いので底どりに集中しなければならなかった。6時半頃に最初のアタリがあり、ぐいぐい引きが強い。アコウかなあと巻き上げてくると40cmほどのソイだった。

しかしその後アタリが続かない。チビガシラ1匹だけ追加して昼を迎えた。
風があるものの、暑さの中こまめに底どりをするのもつかれてくるものだ。

昼ごろに待望のアタリ。けっこうな引きだ。100mからの巻き上げで時間がかかる。その間時折グググッと引きがある。このひとときが一番楽しいかもしれない。何がかかっているのだろうとワクワクする。

上の針にでかいオニカサゴだ。40cmサイズになると迫力があるもんだ。
思いがけない獲物に喜んだ。

船中全般でもあまりアタリがないようで、ヒラメも一枚もあがらなかった。