海と魚が大好き!海釣り日記

釣行記録と学んだ釣りのコツの記録 関西で活動中!

加太の真鯛

2008-05-27 00:57:01 | Weblog
5月25日(日)

加太 真鯛釣り

【釣果】
真鯛 43cm 1枚
アジ 30~40cm 3匹

真鯛が産卵期に入ったせいか、ここ最近加太では3連敗、うち2回はアタリすらない完封負けが続いていたが、どうしても加太の真鯛が釣りたくて釣行決行。5月が苦戦を強いられることは予想されながらも、何とか打開策を見出したくチャレンジした。前日当日雨で少し濁りが入ってくれることを期待した。

連敗中の反省点として、潮が澄んでいて食いが悪かったとのことから、仕掛けを細くしてみよう(ハリスを3号に)と考えた。

5時に出港。ポイントはヂノセトへ。西よりの風で下潮。仕掛けは7本針の下4つが毛糸、上3つは白擬餌。指示タナは底から5,6m。3,4流した後、ようやく真鯛のアタリ。久しぶりのこの感触。針がかりして慎重に巻きあげた。ところが途中ではずれてしまった。貴重なアタリなのに・・・。船長がすぐにしかけをおろすようにアドバイスしてくれたので、すぐに底まで降ろして、しばらく誘い上げるとまたかかった。今度は、先程取り込みを見ていてくれた船長が、竿のタメがないので引きがあるときはリールを巻くのを止めて竿でためるように指示をもらい、慎重に巻き上げてくるとまずまずの型で、40cmオーバーの雌鯛だった。時計は5時25分だった。今日もそんなにないであろう貴重なアタリをしとめることができたこと、長いトンネルを抜けれたことが嬉しかった。

その後はアタリなくポイント移動。コマサキ方面へ。ここでもすでに船団ができていた。ここで仕掛けの下3本を青イソメに変更し、アジ狙い。底から1,2回巻いて待つようにとの指示。チャリコをかけたあと、アジがかかりはじめた。30~40cmあるので、なかなかの引きだった。ちょっと乱暴な取り込みのせいもあって2匹ばらして、3匹ゲットした。お腹あたりが青やピンクに光って、いかにも脂がのっていそうな見事なアジだった。その後はポイントを移動してもリリースサイズのチャリコを1枚かけてそれ以外のあたりも遠のいた。結局10時半に行くところないとのことで納竿となった。

あらためて貴重なチャンスをゲットできたことはラッキーだと感じた。ワンチャンスを活かせてよかった。

真鯛もアジも絶品だった。真鯛はその歯ごたえと旨み。半身を刺身にして、残りをアラ炊きにした。アジはタタキにして食事に出すと、二人の息子が大喜び、1歳10ヶ月の子も「たい」と言いながらアラ炊きをほとんど一人で平らげた。よほど美味しかったのか満足顔が見れてよかった。7歳の息子も「刺身うまー」といってパクパク食べてくれた。

ここ3回は、下の息子が空のクーラーボックスを指さして、「たい、たい、」と言うのが辛かったが、喜んで食べてくれることができて良かった。