光を当てるだけで変わる
「電気自動車に、電気を通す有機物質を練り込んだラバータイヤを搭載すれば、タイヤを通して勝手に充電する自動車を作ることも夢ではないかもしれません」
電気自動車の普及が爆発的に伸びない理由の一つであるエネルギーの供給方法。そこに風穴を開けるかもしれない言葉を口にしたのは、愛媛大学大学院の内藤俊雄教授だ。
「光照射による分子結晶の伝導性・磁性制御法の開拓」という研究を進め、本来、電気伝導性も磁性も示さない有機物質に紫外線を当てるだけで、金属のように電気が流れ、弱いながらも磁石の性質を有する物質を作った。
http://emira-t.jp/ace/1690/?utm_source=outbrain&utm_medium=display
四角いケースの中にある小さな黒い物体が、内藤教授が作り出した光を照射している間だけ伝導性と磁性を発揮する有機物質
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