http://tocana.jp/2016/01/post_8389_entry.html
■金星の資源でエネルギー問題が解決する
そしてこの後もヴァンガの予言ははるか先まで続いている。
●2023年
太陽の周りを回る地球の軌道が変化するが、それほどの環境変化はもたらされない。
●2025年
ヨーロッパの人口は“ゼロ”に到達する。2016年からはじまったヨーロッパの解体がここで完全崩壊にいたるということだろうか。
●2028年
新たなエネルギー源を求めて人類は金星に到達する。代替エネルギーが見つかったことで、ここから5年をかけて地球の保水量(海水及び淡水)が2倍になる。エネルギー問題がほぼ解決されるということだろうか。
●2043年
搾取する側になった「発展途上国の者」が本格的にヨーロッパに移動してくる。そしてヨーロッパはイスラムの法が支配する世界になる。
●2066年
ムスリムがローマへの侵攻を試みて成功する。由緒ある都市とキリスト教文明を取り戻すためにアメリカがはじめて気象兵器を使って侵略者を攻撃する。ここでいう「ローマ」とは消滅前にEUを脱退したイギリスのことであろうか。
●2076年
共産主義思想が再びヨーロッパで加熱し、その余波は他の地域へも広がっていく。アメリカの攻撃でムスリムの完全支配を免れたヨーロッパは、今度は共産主義思想で結束することになるのだろうか。
ヴァンガの予言によれば、今後50年で世界は様変わりするということになりそうだ。2028年に人類は金星から新エネルギーを手に入れるということだが、まさに現在、JAXAの金星探査機「あかつき」が金星の観測を本格化しはじめたところだ。ひょっとするとあかつきをはじめとする今後の金星探査機が、金星で採取した高エネルギー資源を地球に持ち帰ってくるようなことが起こるのかもしれない。
■5079年に“世界の終り”がやってくる
驚いたことにこの先もまだまだヴァンガの予言は続くのだ。かいつまんで紹介すると、2111年には人間は“生きたロボット”つまりサイボーグやトランスヒューマンになるという。そして2164年には、動物から人間を作れるようになり、2183年には既に植民地化していた火星のコロニーが核武装して地球から独立。一方、地球では人々は海底に居住区を作って暮らすようになり、地上の資源は一切必要なくなるということだ。
さらに予言は38世紀から39世紀についても言及している。なんと3797年にはもはや地球に人類はいなくなるという。この年までに人類は太陽系の他の惑星や銀河系の惑星へと“引越し”を完了するのだ。そして3803年には、人類の一部が“少数宇宙部族”が住む惑星を発見して接触を試み、共存することに成功するという。この結果混血が進み、人類は初めてホモサピエンスから変異を遂げることになるのだ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます