元経産官僚・石川和男氏が天下り規制の“デメリット”を指摘
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天下りに対する世間一般のイメージは良くないが、AbemaTV『AbemaPrime』に出演した元財務官僚で嘉悦大学教授の高橋洋一氏は「天下りは誤解を招く言葉」だと主張する。
自身が再就職である経緯を説明し「実力で再就職している人とそうでない人を分けて欲しい」と述べた。
石川氏は「(2)が実際は拡大解釈されて、企業側が『こういう人が欲しい』というのもダメになった。白黒はっきりし過ぎ。忖度がいいとは思わないが、ちょっとくらいグレーなところがないと窮屈で仕方がない」との見方を示しつつ、「少し見直さないと。私がいた経産省は、安全のルールがやたら細かいけど、それを知っているのはやっぱり役人。その役人が仮に規制されている企業のアドバイザーになったら、的確に指導することができる。それが拡大解釈のせいでできない。官と民が離れすぎて、どこかで弊害が出てくると思う」と主張した。
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