充電6分でEVが320km走る、東芝が次世代リチウムイオン電池を開発
容量50AhのEV用の電池。負極材として採用したチタンニオブ系酸化物は、超急速充電や低温充電でも電池の劣化や短絡の原因となる金属リチウムの析出が無く、耐久性と安全性に優れるとされる。また、同社独自の合成方法により、結晶配列の乱れが少ないという特徴がある。結晶構造中にリチウムイオンを効率的に供給することができ、現行SCiBの特徴である高い安全性と急速充電特性を維持しながら、負極容量(単位体積当たりの容量)を黒鉛に比べて2倍に増加させることが可能になった。
試作した電池を用いた実証では、充放電を5000回繰り返しても90%以上の電池容量を維持し、マイナス10℃の低温環境下においても10分間の超急速充電が行えることを確認した。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1710/06/news023.html
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