そもそも祀るって意味が違うんだから話にならないよ。

昨日神社の話を書いたついでにｗ

官僚の靖国神社参拝に、
例によって中国や韓国が怒ってますが、
「何を怒っているんだ？」くらいにしか思わない私。
ぶっちゃけ他人（他国）に怒りをぶつけていれば、
自国の政策の失敗はうやむやに出来るもんね～。
なんて考えていたんですけど、
中国人と神社の話（靖国じゃない）をしていたら、
そもそも「祀る」という事から認識が違うらしいです。
中国で祀られる人物ってのは偉人であって、
あくまでも偉い人を偉いと称える行為だというのです。
魂を慰めるという感覚はないんですね。
靖国神社はお国の為に散った御霊を神様として祀って、
その魂を慰める為に祈るんじゃないですか。
そしてＡ級戦犯だろうが何だろうが、
亡くなってしまえば同じ魂として慰めますよね。
でも中国人の感覚ってのはたとえ死んでも、
悪人は永遠に悪人なんですよ。
仏教やキリスト教イスラム教もそうだけど、
死後神様の下で全ての魂が救われる。
そういう宗教の基本的考え方をしない。
日本人はそんなに宗教に熱心な民族じゃないけど、
漠然と死んだら神様のところに帰るんだと思っているし、
死んでしまったら全ての罪が清算されるって言うか、
死んだ人間に鞭打つ行為はしないじゃないですか。
でも中国人はそうじゃないんですよね。
だから戦争を起こした人間を何故称える！って怒るんですよ。

…まあこうなるともう生まれ育った環境による思想ですから、
きっとどこまで行っても平行線なんだろうなって思います。

にしても、
私は日本人なので、
魂を慰める為に祈る行為は素晴らしいと思うし、
それをごちゃごちゃ言ってんじゃねーよと思いますけどねｗ