田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

津軽平野で田舎暮らし

2006-07-12 10:18:14 | 田舎暮らし
緑一面の水田が広がる本州北端の津軽平野、その中を走る津軽鉄道!
小説家太宰治の出身地が津軽平野の金木町とあって、名前にも『走れメロス号』と呼ばれる列車がある程です。

津軽と言えば、『りんご』、平坦な農地が全てりんご畑になっている光景にはビックリ。そのりんご畑の中をJRの五能線も走っていて、窓から手を出せばりんごの木に届きそうな位です。
津軽では秀峰『岩木山』がきれいに見える所は、米もりんごもよくとれて、おまけに美人も多いとのこと。

津軽平野は新潟のような豪雪地方ではないですが、ここ何年かは例年になく雪が多かったようです。春になり雪が解けると、梅と桜とりんごの花がほぼ同じ頃花開き、春を満喫できます。

津軽での田舎暮らし、金帰月戻は無理としても、他に方法はあるでしょう。
東北道利用でも10時間はかかります。田舎暮らしには遠すぎるかも、でもそこがまた魅力なのかも。

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ねぶた祭りが近づくと

2006-07-06 09:57:41 | 津軽
今日は、すでに7月6日!もう一ヶ月を切ってしまいました。今年は来月1日より始まります。『ねぶた祭り』!毎年この時期になると、ソワソワして落ち着きません。『今年は行こうかな、それとも…』と思い悩む、幸せな時です。
 青森県八戸市出身のママさんの居酒屋(前橋市)では、毎年お客さんやその家族の方達と一緒に、バス一台でねぶた祭り観光ツアーに出かけています。私も誘われているのです。青森市のねぶたは平成7年に初めて見て以来、一昨年まで4回見に行ってますが、何度行っても飽きません。ねぶたの魅力って何?祭りそのものはもちろん活気もあり、賑やかさも華やかさもありますが、本州の北端の地、みちのくの果てで行われる夏祭りということに何やら哀愁を感じてしまいます。
ねぶた祭りが終わると津軽地方はもう秋の訪れが感じられるとのことです。緑一面の田んぼには、赤とんぼが舞い、川端の土手にはススキの穂がもう顔を出している、そんな光景が目に浮かびます。
 ところで、限りなく続く津軽平野の田園風景を見ていると幼い頃の思いでが蘇ってくるのです。真っ青な空に入道雲、緑の田んぼのあぜ道を麦藁帽子をかぶり、虫取り網を担いだ子供達が一列になって歩いていく……
津軽平野のまっただ中にある古い農家での田舎暮らし!ねぶた祭りとともに毎日思い浮かべては幸福感に浸っています。

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