田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

リタイアしたなら・・・

2017-12-22 22:59:14 | 津軽
津軽はすっかり雪景色になってしまったようですね。
省みれば今年は一度も行けませんでした。正月には是非、桜の頃にも是非、ねぶた祭りの頃にも、そして冬の来る前にもと言いながら、やっぱり願いだけで終ってしまいました!

いつになったら叶うでしょうか?年の暮れから正月にかけて津軽で過ごすこと。古民家風の建物がいいですね。囲炉裏の火にあたりながら一杯やって、壁には津軽凧絵が掛けてあって、そして津軽三味線が生で聴けて、さらに言えば周りには津軽弁が飛び交っていて・・・・

こんな願いが叶う方法をひとつ。そりゃ~津軽人になるってことじゃ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一年に一度だもの・・・

2015-08-06 10:55:25 | 津軽
また来年の夏は津軽のねぶたで・・・
来年のことを言うと鬼が笑う。昨日たった一泊の夏休み、津軽から
帰ってきたばかりなのに。

去年の夏も行きました、今年も、来年も。いっそのこと夏はねぶた祭りと決め
込んでしまおうか!豪勢な旅じゃありません、しかも年に一度。海外旅行に行く
わけじゃないし、新幹線でちょっと青森までって感覚の小旅行ですから。

それにしても、津軽は暑かった!とくに昨日5日は津軽も猛暑日だったようです。
金木や五所川原の街を歩いていて、あんな強烈な日差しを浴びるなんて初めてで
した。帰りに立ち寄った青森ねぶたのテント小屋。じっくり見て回る気力も萎えて
しまって、ざっと一周して終了。

あっという間の津軽の旅も終わって、今週土曜日8日はもう立秋。この日には
五所川原の立佞武多も終了するし、寂しさがグッと込み上げてくるようです。

一年365日の中のたった一日、出来れば2~3日、贅沢言えばねぶた祭り期間中、
毎年、夏は津軽で休息といきたいものですね!






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月23日のつぶやき

2012-09-23 23:28:41 | 津軽
五所川原より門外不出の「赤~いりんご」とか。赤~いりんごの取り持つ赤い縁。結ばれた二人も門外不出? RT "@toonippo: 赤~いりんご収穫通し婚活 http://t.co/oevTFZUS" -- 田舎びと (@InakaBito2)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねぶたに悶々の夏

2012-08-03 10:35:41 | 津軽
“青森ねぶた祭り”も昨日始まって、津軽はこれからねぶた一色に。
ロンドンに津軽にと、今年の夏は興奮が二倍!
津軽津軽へと民族大移動、そんな光景すら浮かんで来るようです。
ひと夏の興奮と夢。せいぜい腹一杯になるくらい、味わっておくじゃ~

とは言いながら、尽きない心の葛藤。いつにしたらいいのか決まらない!
行くべきかやめるべきか、それさへも決まらない。
悩んで愚図愚図していると津軽が終わっちまうぞっ、優柔不断は毎度のことで、困ったもんです。
今日は8月3日金曜日。明日4日から月曜日の6日までが、選択日。
正直言って、忙しいの。それでも津軽? 一段落して落ち着いて、秋になってからでも、いいんじゃないの?
こういう気持ちが余計悩みを増幅。

人間悩み出すと、冷静な判断が出来なくなるようです。初めにあった願望は追いやられ、否定的は現実
に支配されて、ただただ悶々と悩むばかり。
ああ、なんという愚かしさ。バカじゃねえの! 
6日に出発して7日のお昼までには帰還。これを最有力の選択肢に…

毎年毎年ねぶたの頃は、悩みが尽きないよ~

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拝啓 津軽様

2012-07-10 23:41:55 | 津軽
拝啓 津軽様

お元気ですか? 久しぶりにお手紙いたします。
あなた様に最後にお会いしてから、もう一年半もたってしまいました。別れの時に見た凍える
白い冬が終わり、ほんの一瞬の桜の季節も夢の彼方に行ってしまい、一年のちょうど真ん中の、
むしむしとする季節の今。北国といっても、そちらでも暑い日が続いていることでしょう。

あなた様も夏色に化粧されて、まばゆい位です。青空のもと、風にゆれるりんご畑。
青い水面を風が渡り、そこに白い雲が映って、ねぶた囃子が聞こえてきて……
あなた様のことを夢に見ます。毎晩夢に出てきて欲しいと願いつつ眠りに付きます。

今度、あなた様に会いに行きます。夜行列車に揺られて行きます。一年半ぶりのあなたは、
幾つも季節を過ごしてきて、ずいぶんと大人っぽくなられていることでしょう。
あなたの笑顔に、それを感じます。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津軽の原風景

2011-12-02 23:25:42 | 津軽
今朝の某全国紙社会面、冬の風物詩「津軽のストーブ列車」の記事がありました。
津軽五所川原駅から津軽中里駅間の約20キロを走る津軽鉄道のストーブ列車。
車内の様子はと言えば、一組の老夫婦と、熟年のご婦人達が防寒服姿で談笑。
通路には、お酒やだるまストーブであぶってもらうスルメを売る初老の男性のはっぴ姿、
黒っぽいコートに身を包んだ若い女性のトレインアテンダントさんの姿も。
新聞に掲載の写真ゆえ、そこにあるのはモノクロの世界。
何故か、なつかしい母の温もりのような、帰りたい世界、いとしく切なくなります。

一番手前に写っている老夫婦。このストーブ列車に乗った訳は?
津軽の雪景色の中を走るこの列車にどんな思い出があるのでしょう?
残したい、残っていて欲しい心の原風景かも知れません。
300キロで走る新幹線、そんなに急いで、どこ行くの?

雪の津軽平野をトコトコ走るストーブ列車に乗りに行くんだべさ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THE 津軽

2011-08-21 17:14:28 | 津軽
意味不明のタイトル。ついこの間までの猛暑で、頭おかしくなったの?
要するに、これぞ津軽ということが言いたい訳でして。

行き付けのお店のママの許可を得て、携帯で撮影させてもらいました。




津軽凧絵――写真のは津軽凧の規格で言うと、西四枚張 66㎝×96㎝ の大きさ

真昼間の明るさとは違った、店舗の夜間室内における最小限の照度基準ぎりぎり
の明るさの中で見る武者絵。  この位な明るさで見るのが最適かも。
滅多に拝めませんよ。

昨日はホントにひやひやしました。8時半を廻ってもまだ灯りがつかないのです。
しかも土曜日なのに。
先週もそうでした。この日は確か迎え盆の13日。

俺は捨てられた?  店仕舞いして、どこかへ行ってしまったの?
悪いことばかりが次から次へ‥‥

『よしっ 9時まで待って、それで駄目なら帰ろう』 時間つぶしに近くを一周して
もう一度お店の前に。
念ずれば叶う  ちょうどママさんが暖簾を出すところ  助かったぁ~

この夜は冷えたビールが美味かった。気分よく津軽平野熱唱できました。
今一歩で、むせびそうに。

美空ひばりさんの『津軽のふるさと』を歌ったら、お返しにママさんの 

♪りんご~の花びらが~風に散ったよな~♪

津軽へりんご狩りに行くこと、ママさんにもりんごの土産をと言ったら

帰りがけに、ママさんが呉れたお土産が コレッ



我が家にも THE 津軽がまたひとつ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津軽かぶれ

2011-08-09 10:00:55 | 津軽
おどさに言われた ひとごと

オメー 津軽さ何しにいぐんだ? 津軽さ何があんだ!

年に三回行った~ 六月 八月 十月

みやげのりんご おがは好物だはんで よぐ食った~

おどさ まずそに食った

おどさ もういねんだが、どった思ってたべな?

津軽狂いのバカ息子!


 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この夏もいぎて~なぁ!

2011-07-30 10:16:11 | 津軽
今年もまたやってきました津軽の夏  

この時期に毎年起こる夏の病、 名付けて 『ねぶた病』


とにかく、『行くべきか行かざるべきか?』たったこの一事の為に
暑苦しい夜 寝不足気味の日が続きます。


この正月に行った時に知った、津軽鉄道のトレインアテンダントの存在。
7人の侍ならぬ、7人のめんこい津軽娘(一名程少し先輩格のお方が?)
 オット これは失礼なことを言ってしまったかも。 

 ごめんなさい!


最近はその彼女達のブログを見るのが、楽しみとなつかしさとときめきで一杯
津軽ファンの私に訪れた最高の津軽情報源です。

そんなこんなで一層 『いぎて~なぁ』

 私の似非津軽弁  地元津軽の方達からはお叱りを受けるかも
 本当の津軽弁はそんな言い方しないぞ! 勝手に津軽弁のまねするな!
 もしそうならば、どうぞお許しください。


今時の津軽 一年で最もにぎやかで、また祭りの準備等で忙しい時でもありましょう。

迷いに迷って結論は出ませんが、いよいよとなれば伝家の宝刀ってのがあります。

新幹線で日帰り出来るじゃん!


 ※ 奥津軽トレインアテンダント http://ameblo.jp/okutsugaru0615/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津軽 せつなくて!

2011-01-08 11:50:34 | 津軽
津軽鉄道車内で

津軽から帰って三日目、正月気分は抜けたものの、夢見心地は今もなお続いています。

別れの後に必ず浮かんでくる歌の一節――布施明さんの『恋』 作詩、作曲 平尾昌晃

 逢っているときは なんともないが さよならすると 涙がこぼれちゃう

 逢うたびにうれしくて 逢えば又せつなくて…… 


津軽に行き、帰ってくると毎回この歌の心境になってしまいます。

新青森駅に降り立った時、頬を打ったのは津軽に降るという七つ雪の中の『つぶ雪』
小さな小さな白い塊の歓迎でした。

昨日は、全国的に猛烈な寒波が襲ったとか。テレビ画面にあった青森の気温は氷点下4度
贅沢な後悔?とやらを言わせてもらえば、私の行った時にそうであって欲しかった!

冬の津軽の厳しさを骨身に沁みる くらい感じたかったのです。

今この瞬間の津軽はどんなでしょう。 ストーブ列車は地吹雪舞う中を走っているのか?

津軽三味線のバチを握る手は寒さで凍えていないか?

津軽平野の積雪量は増えたのか?


津軽行きがより短時間で可能になったとは言え、やはり津軽は遠い遠い遥か彼方に
あるように感じます。

最後に、津軽に降るという七つの雪

 こな雪 つぶ雪 わた雪 みず雪 かた雪 ざらめ雪 こおり雪 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする