田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

津軽行きを前にして

2009-04-21 16:05:03 | 津軽
4月も二十日を過ぎ、ゴールデンウィークも近づいてきました。五月五日は、こどもの日そして二十四節気の
一つである立夏。目に飛び込んでくるのは、新緑若葉そして鯉のぼり。最近は敷地事情もあってか、見かけ
る機会も少なくなってきましたが、ご近所の三才の男の子の家の庭先では毎日気持ちよさそうに泳いでいます。

さて、今度の土曜日と日曜日は待望の津軽行きです。弘前の桜がちょうど見ごろとか。夜間のライトアップされ
た桜も体験してきようと計画しています。交通手段は、走り放題どこまで行っても1000円?のETC利用で。

そんな矢先、昨日夕食前に板チョコを食べその後の食事終了後、急に腹痛に襲われてしまいました。原因不明
思い当たることなし。チョコの賞味期限も充分。痛みが治まらない場合は病院へと覚悟もしました。

やがて痛みも和らぎ落ち着いてきたので、早めに就寝。ところが今度は発熱です。一晩中熱にうなされた状態で
した。どうやら風邪のようでした。そういえば最近、鶯に早朝の五時前から起こされる毎日で寝不足気味でした。
そこへ疲れが溜まって、腹痛発熱という騒ぎに至ってしまったようです。

こんな大事な時に風邪なんかのために! 津軽行き邪魔されてなるもんか! 今日は午前中は、養生のために
寝ていました。

出発日の予定。この日はあいにく地元自治会の道路愛護でゴミ拾いが朝の6時より。家を出るのは7時頃でしょう。
東北道を突っ走り、午後3時頃には弘前城公園に到着予定。この日は弘前市内泊。翌日は五所川原市の金木町へ。
芦野公園の桜も見頃でしょう。

津軽へ行って、津軽の空気を吸って、津軽を見て、津軽を聴いて……
わずか二日ばかりの旅ですが、私にとっては今年最大のイベントでもあり、楽しみでもあります。

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桜舞い、賑わい消えて……追伸 小幡さくら祭り

2009-04-15 10:35:27 | 私の歳時記
まず最初に、お詫びと訂正です。

先日(4月12日)行われた甘楽町の小幡さくら祭り――特別ゲストとして参加された
由美かおるさんは、馬上の女武者ではなくて、輿の上で笑顔を振りまく艶やかな姫君様でした。
新聞記事の写真で知りました。当日行けていれば、そんな姫君姿の写真もUP出来たでしょうに。
城下町小幡のさくら祭りと武者行列、人口14,000人程の甘楽町が一年で最も賑やかで、華やぐ
日だそうです。

祭り翌日の月曜日、さくらの花びらはどんなだろうと日没間際に甘楽町まで行ってきました。
――我ながらこの熱心さには感心――

甘楽町の最大行事も散りゆく桜と共に終了。武者行列や多くの見物人でごったがえした桜並木
の通りには、いつもの静寂が戻っていました。

足元の舞い落ちた花びらは今もなお、祭りの余韻に浸っているかのようです。
今年のお花見無事終了!

おっと、そうでした。まだまだ残っていました。 津軽の桜










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今年もさくら、さくら

2009-04-09 11:45:53 | 私の歳時記


春爛漫の候となり、豊かな色彩に囲まれてのどかさを満喫。大きなランドセルと共にゆく新一年生の姿に思わず笑み。

ソメイヨシノは無風状態の中、今を盛りと咲き誇っています。ついこの間まで、葉も何も無く枯れ枝のようであった木が、淡いピンクの衣をまとい、
穏やかな顔をして、ずうっと前よりそこにそうしていたかのようです。

桜が咲きだすと毎年のことながら、そわそわして落ち着きません。あそこの桜は今頃どんなだろう、一度あの桜の下で花見酒なるものを体験してみたい、
花吹雪舞う中を歩いてみたい、津軽の開花時期は……など、桜花に被われたこの時期、私にとっては当然の苦悩?でもあります。

来る4月12日(日曜日)には、我が愛する甘楽町で『小幡さくら祭り』が開催されます。今年の武者行列には、『由美かおる』さんが女武者役として参加されるとのこと。
織田家の家紋である織田木瓜紋のある黄色の旗指物のたなびく中の武者行列――勇壮で豪華絢爛ですよ~

私もお花見と由美かおるさんを見に行こうとしていたのですが、12日は父の命日で妹家族が墓参に立ち寄るとのこと。
さすがに、桜に浮かれている私でも、この日ばかりは家でおとなしくしていなくては。……残念!




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