クリスマスの思い出… 2008年12月13日 | ◆人生キチキチ クリスマスまで後《12日》 年の瀬だねぇ… ※写真は原宿のイルミネーション クリスマスと言えば、俺が小学校に上がった頃 25日の朝起きると、枕元に1冊の本があった… (昔の事はよく覚えている…) 親父からだった・・・ 親父から貰ったのは初めてだった メモには「これからは本も読みなさい」 と、一言 その頃の俺は自転車を覚えたばっかりで 学校が終わると近所の先輩達と乗り回していた… (疲れるとよく扁桃腺が腫れたが…) だから本を読むとか、そんな気持ちに余裕などある訳がない… ってか《本》が似合わない どっちかと言うと… 自転車かチャンバラかG・Sだろう (G・Sとはグループサウンズ…ガソリンスタンドではない!) まっ! そんな訳で残念ながら親父の気持ちには答える事が出来なかった俺だ・・・ スマン・・・親父 あの時枕元に親父から贈られたその本とは… 《巌窟王》 たしか1ページくらいは読んだと思うが 後から親父から感想を聞かれるとマズイから 同級生に内容を聞いた覚えがある… それでも把握できなかったが・・・ しかしその後 親父はどっかに居なくなったから ある意味ホッと一安心はあったが… 今思えば あの本は親父から俺への《置き土産》だったのかも そう思うと… 「親父~~~~~~~」 はいっ 今日の人情芝居は終わり ラストは『みなしごハッチ』的なドラマ仕立てでお届けしました よいクリスマスを