「たまにはゆっくりと酒でも飲みたいですねぇ・・・」
なんとも雰囲気のいい・・・・・「竹」だ。
心和む・・・・・「和」だ。
1本の電話から、お互い予定を調整して予約した店だ。
感じのいい落ち着いた店だ。
『男酒』には申し分ない店だ
50を過ぎた男同士・・・
たまには年相応に・・・
酒ではなく、料理をたしなもうと・・・
予約を入れた店の料理は・・・・・
【河豚】
動画がアップ出来ないけど、ピクピクと動いてます
お互い久々の河豚を囲み、いつもとはまったく違った『男酒』の時間を過ごした。
過去・・・
現在・・・
そして、残り少ないこれからの人生を・・・
ゆっくりとゆったりとした時間を感じながら・・・
あれっ??
ちょっと気取ってる感があるかな?ハハ
でもマジにそんな感じだったんですよ
いつもは、人と交わると「間」があくのを嫌い喋りまくる俺だが
この日は、たま~に空くそんな「間」が、気遣う事なくなんとも心地良かった
思えば、長く付き合ってる俺達だが、こんな時間を過ごした事はない。
仕事・・・
遊び・・・
夢・・・
友達・・・
男とは・・・
そして・・・・・女とは
(内容は勘弁しとくんなはれや)
いろいろと話したなぁ・・・
とにかくメッチャクチャいい時間だった訳ですよ
こんなにも「遅くて勿体ない時間」が過ぎるのを感じたのは・・・
おそらく東京に来てからはないような気がする。
それなりに突っ走ってきたからなぁ・・・
清水の空を感じたというか・・・
深く透き通った大岐の浜の海の如く・・・
ド~ンと動じない圧巻の鷹鳥山の如く・・・
(※ 俺の田舎にある空と浜と山なんで・・・解らなくて申し訳ない)
上手く表現できないけど・・・
気取ってる訳でもないけど・・・
なんか地味だけど・・・「生きてるなぁ!」って事を共感安心出来た空間だったなぁ・・・
「ひれ酒」に今を痛感し・・・
「てっさ」に人生を振りかえり・・・
「てっちり」にささやかな喜びを感じ・・・
〆の雑炊に自己嫌悪する・・・
でも、「これが俺だ!」と、納得し食べる
そしてまた・・・・・湧き出る問題意識と戦い、頑張るしかないのだ
いや~しかしマジに酒を飲まなかったなぁ・・・・
小生ビール1杯
ひれ酒を3杯
たったこれだけ
これで3時間半
ほとんど会話だった。
なんだか「女子会」のようだったなぁ
店を出て俺達は、後に引きずる事なく「んじゃ」と、別れた。
俺的にも、普段だったらそれからフラフラと朝まで飲みに行くが、まっすぐ帰宅した。
珍しい・・・
いい映画を観終わった後は、人と話したくなく一人で居たいもんだが
どこか「それ」に似てるように思えた・・・。。。
いい時間を過ごしたその相手とは・・・
キチメンの「矢嶋」でした
ほいたら