今日は、ちょいと個人的で解らん話しになるが・・・
昨年暮れから、今年7月にやる舞台の台本を書いているが・・・
プロローグとエピローグに学生が登場する。
主役の高校生とその友人3人だ。
この主役の高校生・・・
ちょっとした嘘をついた事で、実家のある田舎から東京に行く事になるが、帰りの飛行機に乗り遅れ途方にくれる・・・。
そして、いろんな人達との出会いにより実家に帰ってくるという、映画でいうロードムービー的な舞台となる訳だが・・・
この高校生が通ってる高校が、四国は最南端の漁師町・・・いわゆる実家は土佐清水という設定だ。
そこでこの高校生達は、当たり前の如く「清水弁」を覚えないといけない訳で・・・
大変だと思う(まぁ方言テープは俺が録音するが・・・)
さて・・・
俺も今年3月28日で、東京生活37年になる。
田舎に居た時のほぼ2倍は住んでる。
従って、方言&イントネーションが少し微妙なんで、この前、「オススメ土佐清水」という映像を発見したんで、確認勉強のために見た。
名物の「ペラ焼き」や「清水さば」などの美味い物づくしの映像が流れていた。
そのなかで、とある民宿のおばちゃんが「清水さば」をさばきながら喋っている映像があった。
勿論、「清水弁」で・・・。
その映像の中で、おばちゃんが喋ってた「ある方言」に、ハラワタがよじれるくらいにツボにハマったのだ
もう~笑いが止まらなかった
完全に忘れてる方言・・・
「あ~あったあった!たしかにその方言あったよなぁ・・・」
と、俺はブツブツ言いながら思い出し笑いが止まらなかった
とにかく普通に「その方言」を喋ってるおばちゃんに完全にヤラれたのだ(当たり前だが)
そのシーンは、ブランドさばの「清水さば」をさばいている時だった・・・
たしか、こんな感じで喋っていた・・・
「これはねぇ・・・清水さばと言うてねぇ・・・獲れたてを貰うけんねぇ・・・
獲れたては、まだばちくっちょうけんねぇ・・・あたしもビックリするがよ・・・」
まぁ解らん人には何ともない方言だと思う・・・申し訳ない
いや~久々に聞いた俺はウケにウケた・・・感涙した
「ばちくる」 = 「あばれる」
語源は何だろう??
しかし、方言を忘れるとは・・・・・イカンイカン
だが、妙な感動があった
と、いう・・・
田舎を忘れてたショックと、再発見の方言に出会った喜びの時間だった。
ほいたら