鶏が庭を散歩中にベランダまで出て来てしまいました。
たまたま網戸越しに、猫のモカが鶏を発見。
そろ~り、そろりと近づきました。
猫のモカにとっては、初めて見る鶏です。
次の瞬間、猫が襲い掛かるそぶりを見せたので、鶏が大声を出して逃げて行きました。
猫も野生の本能丸出しの勇ましい威嚇ポーズ。
でしたが、鶏が大声で「コケ―コッコッコ!」と警戒音をたてて鳴き続けると、
それにびっくりして猫は2階の自分の部屋へ逃げて行きました。
猫のモカ、鶏に完敗でした。
ちょっと「ヘタれ」のモカです。
家族以外の来客があると必ずどこかに隠れてしまいます。
うちの猫部屋は2階にあるため夏場は高温になります。
モカロンが涼しい1階にも自由に行き来できるように、
このGW中に、猫の脱走防止用の扉を玄関に設置しました。
・・・鶏小屋や庭にも鶏の脱走防止扉を何か所にも作ったので、扉作りはもう慣れました~。
高さ1.8mの縦の柵扉なので、爪がかからないため基本的によじ登ることはできないと思っています。
これで玄関が二重扉になるため、玄関扉を開けたときに突然猫が外に飛び出す心配はなくなります。
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保護猫のトライアル期間の1か月が今週で終了して、明日、高槻のボランティア団体まで行って、
仔猫の正式な譲渡契約を結ぶ予定です。
2匹の仔猫のトライアルだったのですが、迎え入れるのはそのうちの1匹にすることにしました。
2匹のうちのサキちゃん、いつも「シャー」の子は、残念ながらうちでは無理と判断しました。
猫は生まれてから7週目くらいまでに、より多くの人と接することで、その後人に慣れるかどうかが
決まるようで、サキちゃんはまだ4~5か月の仔猫ですが、どうも野良猫生活が長すぎたようです。
このまま飼っても、ケージから出せば人との接触を拒む「家庭内野良猫」になることは間違いないし、
何より玄関を2重扉にして脱走対策をしないといけません。
だからと言って一生ケージ飼いというのでは、愛猫として迎え入れる意味がなくなります。
ということで、決断は早いほうがいいと思い、サキちゃんは預かってから2週間過ぎた頃に、
ボランティア団体さんにお返ししました。(もちろんそこから殺処分になることはありません)
もう1匹の仔猫の名前は、「モカ」改め「モカロン」になりました。
モカにしようと思ったのですが、保護主さんがつけた名前がマカロンだったので、
なんとなく呼んでいるうちに「モカロン」になりました。キラキラネーム?かも。
このモカロン、高校の裏山で捕獲されたようで、それまで子供たちから可愛がられて
餌をもらっていたようです。
うちに来て、はじめはサキちゃんの陰に隠れておびえていましたが、
3日目からゴロゴロと喉を鳴らし始めたので、すぐに撫でることができるようになりました。
今では私たちが帰宅すると、膝の上に自分から乗ってきてゴロゴロと甘えてくるまでになりました。
今回、保護猫を1匹迎えることになりましたが、
日本では年間何万匹もの猫が殺処分されるという現実もあります。
飼い主の都合で保健所に持ち込まれるケースもありますが、一番の原因は、野良猫がかわいそうだからと
エサを与えてしまう人間の行動にあるとボランティア団体の方が言われていました。
エサをやる行為によって、殺処分される猫がかえって増えてしまいます。
野良猫にエサを与えるなら、必ず一旦捕獲して避妊・去勢手術を自費で行わないといけない
ということです。
このように避妊・去勢されて野外に返された猫は、片耳の先が少し切られてサクラの花びらのようになっています。
サキちゃん、最後の日です。ボランティア団体の方が迎えに来てくださって、首根っこをつかまれて「シュン」とおとなしくなりました。
我が家に正式に迎え入れることになったモカロンです。
前から見ると、縞があるのでキジトラのようにも見えますが、お尻にかけてはサビ猫のような柄です。
お目目くりくりの女の子です。こちらはマクロレンズで撮影しています。
お気に入りのおもちゃです。おもちゃを自分で操って夜に一人運動会をします。
キャットウォークから外を眺めるのが好きです。
自分から膝の上に載ってくるまでになりました。
モカロンの写真です。猫好きな方はどうぞ!
2匹の猫が来て昨日で1週間になります。
まだケージの中ですが、2匹とも食欲も旺盛で元気にしています。
夜中には2匹で運動会が始まります。
2匹を迎えるにあたって、物干しに使っていたスペースを猫ルームに改造しました。
2×4材を柱にして、100均のセリアで購入したワイヤーメッシュを何枚かつなぎ合わせて扉と柵を作りました。
柱になる2×4材の固定は、コーナンで売っていた専用の突っ張り冶具(下記リンク)を使いました。
・・・平安伸銅工業 LABRICO DIY収納パーツ 2×4アジャスター ブロンズ DXB-1 862円 (Amazon)
コーナンより、アマゾンの方が安かったです。
これなら壁に穴をあけることなくしっかりと扉や策が固定出来ます。
この方法なら、「キャットウォーク」も簡単に作れそうです。
ただメッシュは猫が這い上がるので、その上は180×90cmのプラスチックボードで天井近くまでふさぎました。
しばらくはケージの中から人に慣れてもらって、それからこの部屋に猫たちを解放する予定です。
家じゅうの開放は、何をしでかすか怖いので、しばらく様子見です。
左が麦わら猫系の「サキ」、右がさび猫系の「モカ」。
体色は似ていますが、系統はどうも違うようです。
モカは家に来て、3日目でゴロゴロと甘えてきて、撫でられるのが大好きです。
サキは今でも私が顔を近づけると、「シャー」と怖い顔で威嚇します。
生まれた環境の影響もあると思いますが、さび系の猫は温厚で人になつきやすいと言われています。
麦わら系の猫のように縞模様のある猫は、リビアヤマネコの血統が強く残っているらしく、
慎重で人に懐きにくいとう説もあるようです。
このヤマネコ系の「サキ」ちゃん、昨日くらいからやっと私の手から餌を直接食べるようになりました。
それまでは、一切手から直接食べることはなかったので、少しは距離が縮まったかなというところです。
でも今朝も顔を近づけると、「シャー」でした。
こちらはさび系の「モカ」。人慣れしていて甘えん坊です。
猫好きな方は動画でどうぞ。
2019年3月11日2匹の保護猫が来て1週間
鶏を飼ってもう4年ですが、もう少し人間とコミュニケーションがとれる動物を飼ってみたくなり、
今年になって、猫の譲渡会に何度か足を運んでいました。
先月半ば、高槻の保健所で開催された猫の譲渡会に参加したところ、気に入ったメスの仔猫が2匹いたので、
トライアルを申し込んで、今日その猫の保護をしているボランティア団体の代表の方がうちまで連れて来てくださいました。
・・・2頭&4羽の大所帯になりそうです。もちろん鶏がいるので猫は屋内飼いです。
こちらは「モカ」ちゃん(5か月)。私の命名です。
茨木の高校の裏で餌をもらっていたらしく、人には結構なれているそうです。
こちらは「さき」ちゃん(4か月)。保護された方がつけた名前ですが、呼びやすいのでそのままにすることにしました。
檻で保護されたらしく、警戒心が強くまだ人になれていないとのこと。脱走癖もあるとか。
2匹とも保護された方が、ボランティアで避妊手術までしてくださったそうです。
(譲渡が決まったので耳はカットせずに済みました)
譲渡(トライアル)が決まってから急遽DIYで猫ルームを作りましたが、私たちに慣れるまではケージに入れておいたほうが良いとの事。
ケージとトイレまで貸し出ししてくださいました。
1か月のトライアル期間ですが、その間に2匹と仲良くなれますように!