霊界の実在

霊界は実在します。
脳細胞由来の霊体が集まった世界です。

生きた脳内で死んでいる「自分」

2020-05-09 12:05:35 | 霊について
生きた脳から霊体を取り出した場合、肉体は別段生きていけます。
例えば記憶が短い、自我がない、複雑で高度な人間社会に対応できない、そうした障害は
起きるかもしれませんが、脳自体は言語機能もあるし、会話も感情ももち、
行動できると思います。
霊体の方は既に死んでいる細胞の結晶に似た物質なので脳内でとっくに死んでいます。
死んだ結晶細胞に形成された自我は、とっくに死んでいる自分という実に矛盾したものです。
生きた脳から例えば取り出した場合、取り出される前までで意識が形成され、
その後の記憶は他人を見るような感じで同一感はないでしょう。
離れた動く肉体である自分と別れて霊界に住んでもいいはずです。
でも動いているのが自分ではあるという気分はあるでしょう。
霊体が取り出された肉体は死んで滅びます。
取り出された霊体はその後数千年以上、もしかしたら休止状態をうまく使えばほぼ永遠に
生きられるかもしれません。
そんな霊体は脳のどこにあるか?
一番しっくりするのが短期記憶が巡る海馬のどこかに結晶化した細胞
もしくは全ての情報が集中する脳幹のどこか。
一番最初に考えたときは脳になる幹細胞が起点として始まった部分に結晶化してくっついているんじゃないかと
思いました。これは今でも捨てがたい予想です。
人の心を考えた時、そこには感情が伴います。
感情こそ魂の本質だと思うんです。だから霊体がないだろうと思われる魚なども感情反応が
あるので心があると思うんです。この間テレビでダイバーから逃げ惑うホタテをみました。
ホタテがあんなに飛び跳ねるとは。。。でもあれも原始的な心かもしれません。
しかしある程度の脳の大きさ酸化ストレスがないと霊体はできないんじゃないかと思うので
魚などは死んだらそれでおわりです。心も消えてなくなります。悲しいです。
人間は感情と理性、客観的に感じる自分=意識、そして膨大な情報が連動して高度な心を作ります。
だから感情が関与し全ての情報が集まる領域に「霊体」はあるんだろうと思います。
また人間は記憶装置でもあります。個々人が見たものを記憶して消えていく命や歴史を心に保存しているんです。
この世で唯一、どんなに似ていても別の魂。人々それぞれがたった一つの魂を持っています。

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