気まぐれに綴ってみる

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PMP試験

2017年10月09日 14時22分14秒 | 日記

 

PMP試験が2018年3月26日より第6版に対応して試験内容が変わる。

第5版から第6版は結構変わった。スコープの大きな変更はないけど、深くなった印象だ。今までよりもより深い問題になってくるだろうと推測される。

そうはいっても、PMP、難しいというよりも、英語がねぇ。。。といったところだ。試験は日本語で受けられるが、申し込みは英語だし、監査にかかると英語で質問来るし、決済はUSドルだし、基本、英語圏をベースとしたものだから、英語ができないと苦しいよね。

最近は、インドや中国などのほうにも人数が増えており、プロマネは実質PMPが世界のデファクトスタンダードとなっている感が強い。PMI会員になって6年ぐらいになるが、毎年毎年大きく進化しており、ロビー活動もしっかりとされているため、毎年毎年勢力がアップしていると感じる。特にボーダーレスの中でデファクトスタンダードとして中国やインドで活動が活発化していることは、PMPのValueをあげているし、PMIが毎年しっかりとしたロビー活動もしているので、稼げる資格として世界的に認知されているということはPMPホルダーとしてValueを感じる。

情報処理などの国家系IT資格は取得すれば一生ものだけど、実際価値はまったくない。入札の条件で縛りを入れるときにしか使えない上に、資格の期限がないので古いものでもOKとなってしまって結局資格の縛りの意味があるのだろうか?というものも少なくない。第一資格を取る人はとるだけで、その後に何かValueを上げるための活動をするわけでもなく、資格取得以上のValueがあがる要素がない。その上、ボーダーレス。日本発の技術が少なくなっているIT業界ではおのずと日本のIT系資格のValueは相対的に低くなっていく。国はどのように技術者を育成していこうと考えているのだろうか?小難しいピラミッドを作ったところで無意味なことにいつ気がつくのだろうか?情処のプロマネをPMPの上においたところで、Valueはあがらないのだが。。。PMIの活動を見ていると資格取得をスタートラインに「活動を継続していく」ことが資格のValueを上げていく上で重要なことに気がつく。いい加減気づくべきだ。合格者が必要ではなくて、資格を取得して活躍しようと、資格のValueを高めようとするものに資格を与えるような仕組みにしないといけないことに。

工業的、品質管理的に、基準をクリアしたから合格、どこかの製品みたいな感じで資格取得者を繰り出していたら、いつまでたっても微妙な有資格者しか増産されないような気がする。

まぁ、気のせいかも知れないけどね。

というわけで、PMPの資格試験が来年の3月26日から第6版に変わりますって話でした^^

 

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