わんわんらっぱー

DIYやオーディオから社会問題までいろいろ書きます。

都有地が9割引(1200億円値引き)で払い下げられていた。

2018-03-09 17:43:00 | 五輪
 晴海の建設予定の選手村の敷地が9割引で払い下げられていることが発覚して、問題になっている。デベロッパーの差益は1,200億円と金額がでかく、森友学園や加計学園とは桁が違う。
 デベロッパーは「2020晴海cityグループ」(三井不動産レジデンシャル、エヌ・ティ・ティ都市開発、新日鉄興和不動産、住友商事、住友不動産、大和ハウス工業、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井物産、三井不動産、三菱地所、三菱地所レジデンス)となっている。
 まさに赤信号皆んなで渡れば怖くない、の世界である。名だたる不動産会社が名前を連ねている。

『事業者を公募したが、名乗りをあげたのは当該デベロッパーだけ。期間はわずか10日間だった。国家戦略特区の指定業者となった加計学園のケースとよく似ている。
「名ばかり公募」をして他社の参入を排除した。公共工事で原則とされている一般競争入札も行われなかった。議会の議決もない。』
引用元http://blogos.com/article/236960/

 最初から落札事業体が決定されていた可能性が濃厚であり、本件も政治的案件であると推測される。
 1200億円の資産が横領されようとしている。この件にもメスが入ることを切に望む。










森友・国有地払下げ不正の構造
緑風出版

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