市場と権力 「改革」に憑かれた経済学者の肖像 | |
佐々木実 | |
講談社 |
昨年12月福岡市博多区で、プリウス暴走が話題になった。運転手は道路標識にあてて止めようとした形跡があった。個人タクシーの運転手が止められないような状態にプリウスがなったということである。
私は米国でのプリウス暴走は米国側の「言いがかり」かと考えていたが、今回の事件でぐぐってみた所、ブレーキペダルとブレーキシューが直接油圧で制動される構造になっていない事が分かった。原理的にはブレーキを踏んでも、暴走状態が持続する可能性が無いわけではないということだ。強力な電磁波を浴びたりすれば、暴走が発生する可能性はなくもない。ところが、運転手の方に原因が押し付けられてしまった。
トヨタは元々政治的にもおかしい動きをしている。ミサワホーム買収に関してUFJ銀行や産業再生機構などが連動して、ミサワホームを追い込んで、最終的にトヨタ傘下となっている。これには技術力で劣るトヨタホーム側の強い意向が働いていたと言われている。トヨタホーム社長は竹中平蔵の実兄だった。
詳細については以下のリンク先に詳述されている。隅から隅まで読んで欲しい。「トヨタの闇」というのは確実に存在する。
http://misawa-toyota.jp-j.com/
以下転載
トヨタ自動車の資本傘下に入ったミサワホームでは、本年、竹中平蔵氏の実兄である竹中宣雄氏が社長に就任した。ミサワホームが産業再生機構に送られ、トヨタ傘下に組み入れられた経緯については、「トヨタホームとミサワホームの住宅問題の背景」様が詳述している。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-7384.html#search_word=%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%83%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
ミサワホームは結局、産業再生機構送りにされ、トヨタ自動車が実質的に買収することになった。創業者の三澤千代治氏は、ミサワホームから追放されたが、2005年8月23日に、東京地検に対して、竹中平蔵元経財相兼金融相を公務員職権乱用罪で告訴した。告訴は2006年3月1日に受理された。
トヨタ自動車の資本傘下に入ったミサワホームでは、本年、竹中平蔵氏の実兄である竹中宣雄氏が社長に就任した。ミサワホームが産業再生機構に送られ、トヨタ傘下に組み入れられた。
トヨタホームとミサワホームの住宅問題の背景
http://misawa-toyota.jp-j.com/
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