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アベ、改竄の可能性ついて3月6日に知っていたけど、報告は11日に受けたと答弁。

2018-03-15 19:01:37 | 政治
 今更、嘘と詭弁にまみれたアベが、新しく嘘を付いたとしても、敢えてブログに書く必要すらないぐらい、嘘が平常運転になってしまった国会答弁だが、かなり明白に嘘が分かってしまった。

 東京新聞の望月記者の質問により、記者会見にて菅官房長官が明白ではないが、間接的にではあるが、アベが6日には国土交通省からの通報により、財務省による決裁文書改竄の調査が始まっていることを知っていた、という趣旨の返答を行っている。
 
 アベは国会で3月11日に改竄について知りましたと答弁してすっとぼけている。
西田議員が財務省への責任なすりつけを行っているが、元来、改竄部分の元の文章を書いたのは財務省であり、詳述を行った財務省が、わざわざ能動的に改竄を行う動機が無い。政治家や公人の関与を削除したい動機があるのは政治サイドであり、記述の対象者となっていた人物である。

 官邸が改竄を指示もしくは誘導して、実際改竄が発覚したら、財務省に責任をなすりつけるとはどういうことなのか。
 自民党の将来なんかあっては困るのだが、仮に自民党の将来を考えたら、少なくとも麻生大臣は責任をとってすっぱり辞任すべきだった。実際には、麻生は辞意を漏らしたとも報道されているが、まぁ、後のことを考えたら当然だろう。
 しかし、官邸が辞任を押し留めて、佐川前理財局長にすべての責任を押し付けて延命を謀ろうとしている。単に醜態を晒すという意味だけではなくて、霞が関を致命的に敵に回す行為であり、跡目を狙う石破や小泉進次郎にとっては頭を抱える事態だろう。

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