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【動画変換用?】Ryzenはマルチコア対応アプリ・ゲームに向いている。

2017-03-05 11:42:58 | パソコン
Ryzenは、整数演算は得意。
総じて科学技術計算は苦手のようだ。FMA命令(Fused Multiply-Add) を使ったFFTが遅い(i7-6900Kの5割強).
DSD変換ソフトやミュージックシーケンサーはFFTを使うので、Ryzenは不向きか?
高速フーリエ変換(FFT: Fast Fourier Transform)

Ryzen 7 1800XとCore i7-5960Xの比較を行では、、CINEBENCH R15やH.264形式への動画エンコードで優れた性能を発揮する一方、AVX2拡張命令利用時やゲームではCore i7-5960Xの逆転を許す結果となっている。
http://www.4gamer.net/games/300/G030061/20170302065/
H.265形式動画変換はIntel優位である。

DirectX12で6Coreまでフレームレートが伸びるようになった。
また、8コア対応ゲームによっては8Coreの利点が出るとの報告もある。

H.264動画変換や、8コア対応ゲーム、マルチコア対応ソフトはRyzenの利点がある。
一般的な使い方や従来のゲームはシングルスレッドの速度が重要になってくるので、Intel系のKabylakeなどが向いている。

Ryzenの利点としてWindows7対応というのもある。
公称TDP通りに低消費電力のようだが、オーバークロックは苦手のようだ。

Intelの8Core以上のCPUはとても高額なので、RyzenのC/Pが光る。



AMD CPU Ryzen7 1800X AM4 YD180XBCAEWOF
AMD




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