わんわんらっぱー

DIYやオーディオから社会問題までいろいろ書きます。

社会が腐っているので不必要なことは極力やらない方針で

2018-06-27 07:25:17 | 節約
○RADWIMPSに凱旋デモをかけたら、逮捕の上に車は没収
 RADWIMPSのHINOMARUの歌詞を「耳なし芳一」よろしくラッピングした電車があったそうた。同然RADWIMPS単独で企画できることではない。広告会社が支えているのは確実であり、現在の統治機構がバックアップしていると想定された。
 RADWIMPSのライブに街宣デモをかけたら、逮捕の上に車は没収されたようである。街宣右翼という商売があるのだが、彼らは一定程度、警察と連携している。
 鳩山由紀夫元総理が某大学での講演している最中に、警察からできるだけ早く退去するように指示がでて、そそくさと車に乗って帰る途中に、右翼車両に取り囲まれるという事件があった。右翼は警察ができない「仕事」を請け負うのである。右翼の塾長から聞いたので本当だろう。恫喝や威圧が「確実に儲かる仕事」なのである。
 だが、そういった街宣右翼とは別の「自発的街宣」は逮捕されてしまうのである。だが、逮捕にまで及ぶ事例はそれほどあるわけではない。国策に反対すると逮捕されてしまう。RADWINMPSはHINOMARUという国策事業を手かげている可能性が高い。



 サザンオールスターズの桑田のようにミュージシャンはどちらかというと無頼を気取り、反権力的な姿勢が「売り」という風潮があった。ビートルズのジョンレノンに限らず、政治的に物申す作品を残しているミュージシャンは多い。

 椎名林檎が五輪で国威発揚ソングを歌っているのを見て、私の中では椎名林檎は○んだ事になっている。華麗にスルーでよろしく、だ。

 だが、このRADWIMPSを看過しないほうが良い。RADは「君の名は」を担当しており、アニメ業界と近い。アニメ業界までもが国威発揚アニメを作るようになったら、それこそ思想統制の時代がやってくる。
 個人的には、すでに思想統制が行われている。それは統治機構側が綿密に戦略を練って実践しているのではなくて、人民が人民を抑圧するように仕向けるのである。
「嫌韓流」とか「戦争論」(小林よしのり)の頃からマンガを通じて排外主義や戦争推奨の雰囲気が発生していたい。世の中には本を全く読まない人が多数いる。ましてや思想書や政治関連の本を読む人なんて僅かしかいない。ある意味、思想的に免疫がない。うまれたてのヒヨコよろしく、言われたままに洗脳されてしまう。
 しかも、低知能水準な人ほど、排外的だったり攻撃的な誘導に釣られてしまう。これには人として本能的な面もある。現在のホモ・サピエンスが他の類人猿に対して武力的に優位な地位を保ったのは、扇動にのっかりやすい性格であり、寓話などによって形作られる宗教によって意思統一ができたからだ、という説がある。
 誰もが理詰めで損得を考えて、極力一匹狼で生活していたら、戦争動員が困難であり、種族として武力闘争に勝ち抜くことができない。
 事の真偽は分からないが、簡単に言えば人類は「適度にバカで騙されやすく、扇動に乗っかりやすい」性格だから覇権を得た、というのである。

 かくいう私も「適度にバカで騙されやすく、扇動に乗っかりやすい」性格である。が、私も齢を重ね、有る程度の知見を得て、この虚構で構築される社会を単純化して、自分の見を防御する方法を考えた。

 それは、「すべての人がすべてウソを言っている」という前提で思考するのである。
もちろんそれは方便でしかない。アベ場合は全部が嘘だが、誰もが嘘つきなのではない。嘘をついてるもしくは騙されて物を言っている可能性を含んでいる、という前提で真贋を諮るのである。

○シュリンクエコノミーの世界におけるシュリンクソサエティー
 アベノミクソ量的緩和円安輸入物価高と消費税という国内関税により経済は縮小している。また、社会的には排外主義の横行と総人民のネトウヨ化で対人関係の緊迫化が起きている。平たく言えば、経済的にも社交的にも生きづらい社会になっている。
 だから、なるべく節約し、なおかつ、不必要に人と接触しないほうが良い。人は人によって助けられるのだが、人によって傷つけられたりもする。互いにプラスになる人間関係は良いのだが、互いにマイナスになる人間関係なら解消した方が良い。

 まず、町内会は脱会すべきである。自公の下部組織として機能している上に、近隣者ゆえに人的トラブルになった場合に、その地域社会で生活しているがゆえにまずいことになる。ゆえに最初から町内会には参加しない、参加している場合は仮病でもつかって脱会するのが吉である。自分で自分のための地域コミュニティを作ったほうが良い。PTAも同じ事が言える。

 不必要なことは極力やらないほうが良い。本当にワールドカップや五輪が面白いか?よく考えた方が良い。国家の代理戦争にような競技をみるよりも、もっと自分にとって糧となる映像作品があるし、良書を見つけて読んだほうが良い。

 様々な金融取引が存在するが本当に必要だろうか?見直した方が良い。節約して借金を返済し、一定程度貯金をすれば、保険に加入する必要もない。変な金融商品を買って一喜一憂する必要もない。金銭は取引を簡略化するために存在するのであって、金融取引を複雑化させて時間や精神力を奪われてしまっては本末転倒である。

 経済規模は縮小する。国が財政均衡を取れば、日本経済は総体で半分以下になるだろう。国債発行で無理に膨らませている国家予算と、それに付随する産業の大半が縮小及び消滅を余儀なくされる。人民側も必然的に不必要な支出を抑制せざるを得なくなる。それにいかに早く気がついて節制できるか否かが、文字通り生死の分かれ目になりかねない時代に突入している。

リヴァイアサン〈1〉 (岩波文庫)
岩波書店

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