◯IntelとAMD、まさかの逆転劇
Intelの10nmプロセスの立ち上げが遅れている。14nm製造ラインが逼迫して供給不足となっておりIntelCPUが高騰している。
その余波でAMD Ryzenへ移行する人が増えたのか、Ryzenも高騰している。
Intel「10nmは順調です!」(設計やり直し、物は無い)
AMD「7nmは順調です!」(製品デモ実施)
という状態となっている。
TSMCが7nmを比較的スムーズに立ち上げる一方、Intelが10nmプロセス量産で苦しんでいる。
Funderies Future Sizeを見ると、Intelの10nmとSumsung 7nm EUVが同等であり、TSMC 7nm 7FFは少し大きいようである。
GLOBALFOUNDRIESの7nmはキャンセルとなっている。
よって、最新プロセスの演算チップ製造は3社に絞られたということになる。
AMDはCPUやGPUの製造をTSMCに委託している。
ちなみに、AMDはウェハー回路を作る基本前工程は持っていないが、パッケージングを行う後工程の工場は中国との合弁企業として維持している。
◯Intel苦戦の原因
TSMCが7nmを比較的スムーズに立ち上げる一方、Intelが10nmプロセス量産で苦しんでいるのは、簡単に言えばTSMCの7FFよりもスペックが厳しいため。
Intelの10nmプロセスはM1の36nmピッチを実現するために、配線材料や露光技術で無理をしすぎたのではないかという推測がされている。
実際には、Intelの10nmプロセスは、TSMCの7nmプロセスよりもタイトで製造が難しいプロセスとなっている。EUV(Extreme Ultraviolet)露光を使うSamsungの7nmプロセスとほぼ同等である。
Intelの10nmプロセスの立ち上げが遅れている。14nm製造ラインが逼迫して供給不足となっておりIntelCPUが高騰している。
その余波でAMD Ryzenへ移行する人が増えたのか、Ryzenも高騰している。
Intel「10nmは順調です!」(設計やり直し、物は無い)
AMD「7nmは順調です!」(製品デモ実施)
という状態となっている。
TSMCが7nmを比較的スムーズに立ち上げる一方、Intelが10nmプロセス量産で苦しんでいる。
Funderies Future Sizeを見ると、Intelの10nmとSumsung 7nm EUVが同等であり、TSMC 7nm 7FFは少し大きいようである。
GLOBALFOUNDRIESの7nmはキャンセルとなっている。
よって、最新プロセスの演算チップ製造は3社に絞られたということになる。
AMDはCPUやGPUの製造をTSMCに委託している。
ちなみに、AMDはウェハー回路を作る基本前工程は持っていないが、パッケージングを行う後工程の工場は中国との合弁企業として維持している。
◯Intel苦戦の原因
TSMCが7nmを比較的スムーズに立ち上げる一方、Intelが10nmプロセス量産で苦しんでいるのは、簡単に言えばTSMCの7FFよりもスペックが厳しいため。
Intelの10nmプロセスはM1の36nmピッチを実現するために、配線材料や露光技術で無理をしすぎたのではないかという推測がされている。
実際には、Intelの10nmプロセスは、TSMCの7nmプロセスよりもタイトで製造が難しいプロセスとなっている。EUV(Extreme Ultraviolet)露光を使うSamsungの7nmプロセスとほぼ同等である。
intel「10nmで無理しすぎた難すぎ。。」
— ん (@kany0916) 2018年11月7日
TSMC、AMDなど「7nm量産でけたいぇえEEEEEEintelぶっちぎったぜえええひゅーーーーー!」
よくわからんのだがintelの作ってるやつの方がちっちゃくないか?
7nmと10nmってどこの値を指してるんだろ
>RT pic.twitter.com/UKZgANWogG
半分以上がIntelが10nmプロセスに苦戦してる理由の記事だった https://t.co/fZLDjD4cmR
— きしだ? (@kis) 2018年11月7日
10nmはハイパースケーリングを放棄し再設計 インテル CPUロードマップ https://t.co/Fi82tX4GTV
— 艦これ専用板改管理人 (@SDY_kancolleBBS) 2018年11月6日
ハイパースケーリングをやめて10nmで作ったら、他社の7nmと勝負出来ないのでは…それ以外の優位性でトントンに持ち込むのかな
まあ何にせよ、Intel信者としては2019年中には量産してほしいところ
原文のタイトルは『Intel Reports Tepid Progress on 10 nm』。
— 楯一平 (@ippeitate) 2018年11月4日
tepidの意味は、なまぬるい。そのまま訳せば「INTELが10nmのヌルい進捗を報告」だから、日本語版は随分印象が違うよね。(^^;
遅れていたIntelの10nmチップ、出荷開始のメドが立つ - EE Times Japan https://t.co/gxUJRYPmum
https://t.co/bI6wj1M6kd
— Moke_kuma (@Moke_kuma) 2018年11月12日
・Intelは14nmで間に合わせチップを開発
・AMDはTSMCの7nm (Intelの10nm相当) で、もう少し考えて設計されたチップを開発
Zenの優位はもうしばらく続きそう
・Bitcoinは貴金属の採掘よりエネルギーが必要
(比較軸としては微妙)
8割のBitcoinが採掘済みというのが意外
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