金融アナリストで金山経営者の松藤民輔が亡くなられた。
私がリーマンショックを調べていたときに、あれこれ本を読んだが、松藤氏の本はかなり役に立ったし、2冊も参考文献に挙げた。
金融本はライトな内容の本が多い中、松藤氏の本は内容が濃かった。難解なテクニカル相場予想の本もあった。ジョージ・ソロス本の翻訳も行っていた。
急逝につきものの暗殺説だが、可能性はあるだけの「功績」を成した人物である。寡占化が進む金採掘業に実業家として割って入って行き、「実物経済」の重要性を説いていた。いわゆるドル石油兌換体制にとっては邪魔な人物ではある。
リビアのカダフィー大佐は独自金貨ディナールを発行しようとして殺された。松藤氏は規模も影響力も格段に違うが、日本語圏への影響力は一定程度あったし、啓蒙活動も熱心だった。
だが、恐らく残留放射能内部被曝によって心筋梗塞を発症した可能性の方が高い、と私は見ている。
未来を見据えて・・・という時代は終わったのである。放射能汚染列島に住み続けるのなら、いつ死んで良いように身辺整理をしておくべきである。
私がリーマンショックを調べていたときに、あれこれ本を読んだが、松藤氏の本はかなり役に立ったし、2冊も参考文献に挙げた。
金融本はライトな内容の本が多い中、松藤氏の本は内容が濃かった。難解なテクニカル相場予想の本もあった。ジョージ・ソロス本の翻訳も行っていた。
急逝につきものの暗殺説だが、可能性はあるだけの「功績」を成した人物である。寡占化が進む金採掘業に実業家として割って入って行き、「実物経済」の重要性を説いていた。いわゆるドル石油兌換体制にとっては邪魔な人物ではある。
リビアのカダフィー大佐は独自金貨ディナールを発行しようとして殺された。松藤氏は規模も影響力も格段に違うが、日本語圏への影響力は一定程度あったし、啓蒙活動も熱心だった。
だが、恐らく残留放射能内部被曝によって心筋梗塞を発症した可能性の方が高い、と私は見ている。
未来を見据えて・・・という時代は終わったのである。放射能汚染列島に住み続けるのなら、いつ死んで良いように身辺整理をしておくべきである。
訃報松藤民輔は平成29年9月11日、自宅にて逝去いたしました。https://t.co/CI28KSxLAg
— 松藤民輔の言葉 (@tamimatsufuji) 2017年9月13日
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