スーパーカナディアンデ

カナダで出会った何気ない日常と、日々思うことを、そこはかとなく書き綴る

私を食べてップル!?★

2010年12月12日 | 旅行
オルレアン島続き

黄色いお花畑を後にして島の散策を再開。
再び車に乗ってド田舎の島をひた走る。

変わらぬ景色の中、島の数少ない人工物を見送りつつ考えてみる(* ̄・ ̄)。。o★

この島の人たちは一体何で飯を食っているんだ!?Σ( ̄□ ̄;
島に入ってから、家は数件見たけれど、産業と呼べるようなものは何も見ていない。
レストランの一軒も見当たらん。橋はあんなに立派だったのに^^;

きっとカナダの中でも過疎化の進んだ地域なんだろうなーー。
お前らそんなんでいいのかっっ!!??もっと頑張れ!!

もし俺がこの島の為政者だったならば、間違いなく観光による町興しを推進するね
景色や食べ物を売りに観光客でも呼びこむくらいしか生きる道が無い気がするが。


…等と考えていると、ものっ凄いものが目に入ってきた。



超巨大リンゴ!!!???Σ( ̄▽ ̄;



いや、、う、動いてる!!



何だ!?


リンゴの精!?リンゴ星人!?




いや、あれは、、、だ!!


リンゴの着ぐるみを纏ったうら若き乙女が、道路の脇で何やらプラカードを抱えてこっちに熱い視線を送っているぅぅぅ!!??

リンゴの精を装った新手の逆ナン!!!???
「私を食べてップル!!」ってか!?


うぉぉぉぉおいっっ!!??Σ( ̄□ ̄;
頂きまーーすッッッ!!!!!



しかし一瞬で通り過ぎてしまったので、慌てて戻ろうとしたところ、
何とその先にもカーキ色のエプロンらしきものを身につけた中世のメイドさん的な少女が。


「ご主人さま、私を……(以下略)」


なるほど、どうやらこの島ではリンゴを栽培して、それを観光客に売ることをメインの産業としているようだ
屋台の様なお店の店頭には袋詰めのリンゴが。一袋に30個以上のリンゴが入っている。
とてもじゃないが一人暮らしの身の上で、これを買って帰る気にはなれない。。。^^;
こんなん買って帰った日には、一年間リンゴの夢を見続けてしまうと思われる。

このリンゴのカッコしてる子らは、農家の跡取り看板娘だろうか??
それとも、まさかバイトかっ!!??Σ( ̄▽ ̄;
まあ、バイト雇えるほど繁盛しているようには見えないが。。。
何にしてもこの寒い中ご苦労さんですo(_ _)o

さぁ、そしてリンゴ娘をガン無視して車を走らすこと5分ほど、
道のすぐわきにリンゴ畑を発見!!!





この島の基幹産業の割に、木の下には大量のリンゴが落ちていて、
放置されてます感がプンプンするが( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;

りんごったら聖書にでてくる”知恵の木の実”だ。
これ食って賢くなれるんだったら苦労しねぇんだよッッッ!!!!ウォリャァァァ!! ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻

1000個食うからノーベル賞くれって話だ。
でも、さすがに拾い食いはお腹壊しそうなんでやめときました^-^;

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